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【CT125】ハンターカブの弱点を日本製パーツで強化したら運転が楽しくなりました。

この記事は約18分で読めます。

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タイ製造のハンターカブCT125(JA65)を購入してから3,600km走りました。オンロードもオフロードも楽しめて、見た目もカッコいいバイクなのですが、欠点が色々あります。

今回のブログは、ハンターカブの欠点をカスタムパーツで改良したので簡単に紹介していきます。

ハンターカブはロータリー式のシフトが採用されており、前側のペダルを踏むとシフトアップ(N→1→2→3→4)していきます。

坂道などで回転数が落ちるような場面では、後ろ側のペダルを踏んでシフトダウンすれば、問題なく登っていきます。

カブ系のバイクは、4速のままブレーキをかけて停車し、前側のペダルを踏んでNにするのが基本です。ミッションバイクのように4速→3速→2速→1速にシフトダウンしていくと、2速から1速に落とした瞬間に強烈なエンジンブレーキがかかり、負荷がかかる事でシフトが壊れる原因になるので、街乗りではエンジンブレーキを常用しない方が無難です。

クラッチも無くエンストとは無縁のハンターカブですが、JA55(初期型)が販売された後にリコールが発表されました。

ギアチェンジペダルの形状により、変則を繰り返すとチェンジペダルが折れてしまう事例が報告されているので、JA55の型に乗っている方でリコール対策品に交換してない車両の場合は、早めに対策品に交換すると良いでしょう。

JA65ハンターカブでは、当然対策されていると信じていますが、シフトを手で持って揺らしてみると・・・ガタガタします。

同じような欠点がリアショックアブソーバーを装着しているボルトにも発生します。

純正マフラーから社外マフラーに交換した場合に、固定箇所が1点で固定するマフラーの場合、段差などで外側に荷重がかかった際に根本のボルトがポキっとなるケースも多く報告されています。

私が選んだOVER Racingのマフラーであれば、ステーを使用して3点で固定してあるので、ボルト折れ対策もされていますが、社外マフラーに交換する方は、購入前に固定箇所がどうなってるのかを予め確認しておくと後悔しないでしょう。

こちらは、JA65のチェンジペダルアームの根本部分の写真になります。アームを固定している部分の奥に隙間があり、ココがポキッとなると帰宅困難になってしまいます。そこで、このスペースを埋めるための『シフトガイド』を装着する事にしました。

シフトガイドは安価な物で3,000円程度で買える商品もありますが、三重県亀山にあるG-craftの商品を選びました。JA55とJA65では商品が異なるので間違わないようにして下さい。

G-craft(JA65用)のシフトガイドはこんな感じです。ボルトを2点で固定してから、ギアチェンジペダルを固定してあるボルトも付属のボルトに交換して取付します。純正ボルトにはネジロック剤が使われていたので、自分で作業される方はロック剤も用意しとくと良いでしょう。

こちらが取付するシフトガイドになります。中央部分にはベアリングが付いているので、衝撃吸収も期待できますし、左右2箇所のボルトで固定する事で安定感も増します。

日本製品なので質感も間違いありません。

自分で取付しても良かったのですが、いつもお世話になっているレッドバロンでの取り寄せ価格は9,900円、取付工賃2,900円、合計12,800円で交換してもらえるとの事で、プロのメカニックに丸投げしました。

実際に走って性能を確かめてみましたが、シフトの入りが改善され、フニャッと感からカチッと感に変わって、シフト操作が楽しくなりました。

停車時にシフトを変更する時の上下の動きについては、取付前と変わらなかったですが、シフトのダイレクト感が増しただけでなく、折れるという不安感から解放されたので、個人的には満足しています。

ハンターカブJA65にはシフトガイドが必要ないと思うかもしれませんが、GROMなどではシフトの入りにくさが指摘されてますし、走行中に根元がポキっと折れてしまうと修理代金もかかるので、シフトの入りにくさやダイレクト感に不満がある方であれば取付しても良いと思います。

これから取付したい方の参考になれば幸いです。

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