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店舗調査

【いきなりステーキ】株価大暴落中でヤバそうなので食べに行ってきた。新メニュー改定は株価爆上げの着火剤になるのか?

この記事は約6分で読めます。

はじめに

株式投資を始めてから四季報だけ見るのではなく、飲食関係等については、実際の店舗に訪問するようにしています。実際の店舗状況を確認する事で、株を購入する一つの材料にしているのです。今回訪問したのはステーキチェーンの『いきなりステーキ』です。株は保有していませんが、大暴落中の中、これから立ち直れるのか、訪問して考察してみる事にしました。

いきなりステーキ

いきなりステーキは、一時期SNSでブームになっていた立ち食いスタイルのステーキのチェーン店ですが、ここ最近、ほとんどTV等で扱われなくなりました。株を投資している人は、ご存知でしょうが大暴落しています。約4年前には1株8230円(過去5年間最高値)だったのが、2021年1月7日時点の株価は、1株242円となっています。急激な店舗の拡大による失敗で、店舗を売却整理したり、メニューを一新しているのですが、赤字が止まりません。株をやっていなくても、公式アプリのマイレージランキングを見れば業績の悪化が見てわかります。



月間肉マイレージのg数も2018年1月と比較しても減っているし、2019年と比較しても半分のg数で1位になっています。1都3県が緊急事態制限発令により、都会に店舗が多い『いきなりステーキ』は、これから更なる業績悪化が見込まれます。赤字が続けば会社が潰れ、株券は紙切れになります。そうなると、全国のお店も消えていきます。12月1日にメニューが新しくなったので、会社が無くなる前に食べに行ってきました。最後の訪問になるかもしれません。

いきなりステーキのランチ

メニュー改定前のいきなりステーキのランチメニューです。ワイルドステーキは450gでライス、サラダ、スープ付きで1850円でした。私がいきなりステーキ訪問するのは、昼が多かったので、このランチメニューをよく食べていました。

妻は、ハンバーグとセットのランチを注文する事が多かったです。ステーキとハンバーグのコンボで1250円でした。ハンバーグを一口貰って、ステーキと交換すれば、私にとってもステーキとハンバーグの両方食べる事が出来て、お得な感じで食べに行っていました。

コーンは食べにくいので、毎回ブロッコリーにトッピングチェンジしていました。追加のトッピングは、ソテーニンニクしか頼んだ事はありません。

いきなりステーキのランチではスープとサラダが付いてきます。個人的には、いきなりドレッシング(玉ねぎソース)は、サッパリして少し甘みも感じられて好きな味です。スープは、このままだと味気がないので、胡椒を加えて飲んでいます。メニュー改定後もサラダ、スープは同じです。

いきなりステーキに毎月通うようなユーザーではありませんが、いきなりステーキブームの時に、20分くらい並んで入店し、案内された席に座りました。ステーキが運ばれてきたのですが、すりおろしニンニクが無かったので、店員さんに補充をお願いした所、ニンニクありませんと断られてしまいました。仕方ないので、他のテーブルに置いてあったニンニクの瓶と交換して使用しましたが、忙しくて上手く回せていないと感じていました。店員の数も少なく、他のお客さんも色々と怒っていました。満席なのに店員の数が少なければ、当然クレームも増えるでしょう。その後、私が行っていた店舗は、並ばず食べれるようになっていき、閑古鳥が鳴いてるような状態が続いていました。

メニュー改定

いきなりステーキは会員登録をしていると、誕生月に500円クーポンが貰えます。誕生月に会員登録してもその月には貰えません。会員登録をしてなくて、これからいきなりステーキに行く予定がある方は、誕生月の前に登録しときしましょう。ランチでも使えるので、直近の2年間はクーポンを利用して食べていました。この特典については、2021年1月時点では継続されています。

こちらが新しくなったメニューになります。トッピングが10円高くなっています(値上げ)。更に、今までのランチメニューは無くなっていました。ワイルドステーキ450gで1850円だったのが、メニュー改定後の価格は、1925円になっていました。

改定前のランチメニューはサラダ、スープ、ライスは無料でしたが、改定後は220円となっています。ライスの大盛りは無料でしてくれました。

いきなりステーキ公式ホームページ新メニューはこちらから

実食

改定前と改定後の違いを確認する為、ワイルドステーキ450gとランチセットを注文しました。鉄板で提供されるのは変わりなく、違いはトッピングの野菜が1種類→3種類に増えていました。お肉に関しては、改定前は脂身が沢山含まれていて、噛みきれずナイフで削ぎ落としていましたが、メニュー改定後は写真の通り、脂身は一切見当たりません。この点については、改善されています。

ライスとお肉が運ばれてきたので食べて行きます。私流の食べ方ですが、最初にテーブルに置いてある塩と胡椒をたっぷりとお肉にかけます。

ホットステーキソースは、よく振っても味がボヤけた感じで好きじゃないので、甘口のソースをお肉にかけて食べます。その後すりおろしニンニクを少し乗せて食べています。

一人で食べる時は、オンザライスさせて、甘口のソースをかけてから、ナイフやフォークを使わず、箸を使用して食べます。ワイルドステーキは、弾力があるので何回か噛まないと飲み込めないのですが、最初の一口だけは、そのままのサイズで食べると、肉を食べてる感じを味わえます。

メニュー改定前は、バーカウンターにあるような高さのある椅子で、座ると窮屈な感じがしていました。メニュー改定後は普通の椅子が置いてある店舗もありました。足が付くだけで、ゆったり食べれます。これも個人的には高評価です。ただし、肉を焼いている所が見にくくなりました。料理が運ばれてくるまで、店内を見渡します。客数は半分くらい埋まっていますが、並ばず座れる状況は変わっていません。ただ、客同士が密にならないように、離れた位置に案内していたり、店員さんが、私の水が無くなっている事に気がついたり、客数が以前より少ない以外は、接客の感じも、以前よりは改善している気がしました。ホールに配置する人数は重要です。

メニュー改定後のワイルドステーキとランチセットで2145円と295円の値上げになっています。野菜が増え、お肉の脂身が減っていた事を加味すれば、これくらいの値上げは、会社を存続させるには、必要なのかもしれません。ランチでこの量を食べると夜ご飯の時間になってもお腹は空きません。昼夜兼用と考えればアリかな。

肉マイレージについて

肉マイレージシステムも、メニュー改定後変更になっています。



10回来店すれば、毎回ソフトドリンクか黒烏龍茶が無料になります。お食事ポイントは上期(1月〜6月)、下期(7月〜12月)の期間で、6月末と12月末でポイントはリセットされます。ダイヤモンド会員は優先的に座席に案内される特典もありますが、今の状況ならすぐに座れるので微妙です。10回ポイントを貯めると、シルバーランク以上の会員だと『タダ肉』を貰えるので、ヘビーユーザーには少しお得なのかもしれません。私は、シルバーランクになるのも難しそうです。

最後に

いきなりステーキはメニュー改定はしましたが、改定前より肉の質は少し改善していますが、価格も少し高くなりました。バーカウンターの様なイスで食べていた時は、居心地が悪くて仕方なかったのですが、ゆったり座って混んでいない店舗で、焼き立ての分厚いステーキが2145円で食べれる時思えば、そこまで高い値段だとは思いません。アメリカ人がステーキを食べる時は特別な日に食べるそうですが、日本でもステーキを食べる時はゆっくり食べたいかな。今回のメニュー改定だけでは、失われた企業イメージを回復するまでには至らないかもしれません。

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