東洋水産
東洋水産は、『赤いきつね』や『緑のたぬき』シリーズでお馴染みのカップ麺や、袋麺のマルちゃん正麺、マルちゃん焼きそばなどを販売している会社です。北海道の人は『焼きそば弁当』に馴染みがあるのかな。最近の販促キャンペーンでは、きのこたけのこ戦争と似ていますが、自社製品を競わせた赤緑合戦を開催しました。
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ちなみに、私はサクサク感が好きなので『緑のたぬき』派です。
東洋水産株主優待 (証券コード2875)
▶︎100株保有で、2,000円相当、1,000株保有で3,500円、3,000株以上で5,000円相当の自社製品の詰め合わせが貰えます。
※3月、9月の株主名簿に同一株主番号が連続3回以上記載された株主に贈呈されます。つまり、1年以上保有してれば貰えます。
年間配当金に関しては、2020年度は80円。
(2021年3月30日現在)約48万円必要ですが、米国等での即席麺は好調で、中南米やインドでの生産・販売なども検討しているようなので、国内巣篭もり需要だけでなく、海外での売り上げも、今後期待出来るかもしれません。東洋水産の第二四半期の決算資料見てたら、カップラーメン食べたくなったので、東洋水産のカップラーメンを購入してきました。そこで、圧倒的なシェアを誇る『日清食品』の商品と食べ比べてみて、東洋水産の株を購入するか検討してみました。
商品が美味しいなら、未来は明るいはず。
QTTA
食べた後に『くったぁ〜』と一息ついて、前向きな気持ちになってほしいという想いから、販売開始されたカップ麺で、こくしょうゆ味、シーフード味、EXTRA HOT味、コク味噌味の4種類販売しています。(2021年3月現在)
2021年3月22日に新発売された『コク味噌味』も気になりますが、辛いものが無性に食べたくなったので、今回はEXTRA HOT(エキストラホット)味を食べてみることにしました。QTTAシリーズ初体験です。
EXTRA HOT味
エキストラホット味は、QTTAシリーズでお馴染みの『しっかりした食感の麺』に、ラードの風味をプラスして、唐辛子と花椒が入った『辛さと痺れを感じるスープ』のカップ麺です。食塩相当量4.5gなので、高血圧の人はスープは控えめに。
パッケージの『シビレ激辛』の文字が書かれていますが、どれぐらい辛いのでしょうか。
蓋を開けると、味付挽肉とキャベツとネギではなくインゲンが入っていました。
お湯を入れて3分待ちます。
見るだけで、じわっと汗が出てきます。それでは、スープから味わってみます。
辛さは思ったより控えめで、旨味よりも、しょっぱさを感じます。
麺は少し太めで、『しっかりした麺』と言うだけあって、食べ応えは十分。
スープ完飲しました。
トテモカライ、シビレ激辛と書いてあったのですが、実際に食べてみると、辛さは『2辛』くらいかな。シビレというより、しょっぱさの方が強く、コクや旨味は、あまり感じません。
最後に、冷たいお茶を飲んだ時に、痺れを感じる事が出来ました。
東洋水産QTTA
QTTAシリーズのEXTRA HOT味を食べてみましたが、辛さは2辛くらいで、シビレに関しても強烈ではなく、最初から最後までしょっぱさを感じるカップ麺でした。2021年3月22日に改良したみたいですが、旨味を感じないのは致命的です。
EXTRA HOT味のQTTAを食べても、『くったぁー』と前向きな気持ちにはならず、『しょっぱかったー』で終わりました。
日清食品のカップ麺
初めて食べたQTTAのカップ麺に満足しなかったので、日清のカップ麺を購入してきました。
蒙古タンメンが発売されるまで、よく食べていた日清の『とんがらし麺』シリーズの、うま辛トマト&チーズ味を買ってきました。最新の商品は、うま辛キムチチーズ味で、3月29日から販売開始になっています。
とんがらし麺は、『辛さ調整パウダー』が付いているので、途中で辛さをプラス出来ます。
そのまま食べると→辛口
全部入れると→大辛
あえて激辛としないのは、将来的な販売ビジョンがあるからでしょうか。
お湯を入れて3分待ちます。
チーズが溶けていい感じ。QTTAのEXTRA HOT味と比較すると、見た目的には、そこまで辛そうに見えません。
麺は、チキンラーメンの感じと似ています。スープは、トマトの爽やかな酸味を感じつつも、見た目とは裏腹に、ガツンと辛さが前面にやってきますが、チーズのまろやかさで、辛さは緩和され、旨味もしっかり感じます。非常にバランスが良いカップ麺でした。
辛さ調整パウダーを全部投入。少し辛さが増した程度で、2辛〜3辛くらいの辛さかな。
辛口→大辛の表記もピッタリ。
粉チーズをプラスすると、濃厚な洋風スープに変わりました。ドロドロ系が好きなら、粉チーズマシはオススメ。
とんがらし麺は、最後まで美味しく食べれました。塩分の罪悪感はありますが・・・。
最終ジャッジ
東洋水産とカップ麺を食べ比べてみましたが、最終的な結論としては、日清食品HDの圧勝かな。まあ、株価も同じ評価なのですが、東洋水産がシェアNO.1になる為の道のりは、まだ険しいようです。東洋水産のカップラーメンに『旨味』がプラスされ、パッケージ表示と味が同じになれば、株購入のチャンスかも。
決算的には、『東洋水産の株』が欲しくなったけど、もう少し様子をみます。
最強の日清食品HDに勝てるカップ麺の開発は必須です。
※当ブログは、株購入を勧めるのではなく、一個人が株の購入検討しているだけです。株購入に関してトラブルや損失、損害があっても、一切の責任は負いません。投資にはリスクを伴いますので、最終的な決定については、自己判断で行って下さい。