AUDI Q4E-tron
AUDIから発売予定である電気自動車『Q4E-tron』の実車(海外仕様)を見てきたので、その魅力をまとめてみました。
ヘッドライト
個人的に1番印象に残ったヘッドライトから紹介します。近未来感溢れるデザインのヘッドライトは、4変化する事が出来ます。
ヘッドライトを変えれるって新しすぎます。皆様は、どのタイプが好みでしょうか??
サイドビューもいい感じです。
後部座席
Qシリーズ最大の広さ
エンジンを必要としない為、ボンネットが短くなり、最初回転半径は、A1並みに仕上がったみたいです。小回りが効くので、運転が苦手な人でもスイスイ運転出来ちゃいます。後部座席に座ってみると、窮屈感は無く、乗り降りもしやすいと感じました。
オプションのサンルーフ(22万円)を付ければ、解放感は抜群です。
運転席
運転席に座ると自動で空調がオンになり、ブレーキを踏めば、自動でドライブに切り替わり、発進出来るみたいです。
パーキングボタンを押せば、自動でサイドブレーキもオンになる為、サイドブレーキボタンを押す手間からも解放されます。
一番驚いたのが、車を降りてから30分間空調を維持できる事です。真夏日にスーパーなどで買い物後、車内に戻るとムワッとした熱気を感じます。
Q4 E-tronの場合、買い物中もエアコンだけ起動させておけるので、エアコンを全開にする事も必要なくなります。
外装
ガソリン車の場合、エンジンを冷やす必要があるので、フロントグリルに空気を取り込む為の穴が空いていますが、電気自動車の場合は、エンジンを冷やす必要がないこで、穴は空いておらず、フラットなパネルになっています。
穴が空いていないので、洗車が楽になるし、AUDIマークの凹凸が無くなり、見た目もスッキリしています。
充電口は運転席側にあります。
8kW普通充電ユニットプレゼントキャンペーン開催中なので、259,600円する充電器が無料で貰えます。
自宅に充電器を新たに設置する場合は、充電器設置費用のうち176,000円(税込)をサポートしてくれます。
自宅に設置可能かどうかは、公式サイトでチェック可能です。
ラゲッジルームは、520Lあるので、荷物も沢山積めます。
個人的に残念に思ったのが、荷室を隠すための部品(赤矢印)が吊り紐で吊ってある事です。現行のQ3も、Q4 E-tronと同じ仕様なのですが、安っぽくて嫌いです。
吊り紐仕様が嫌な人は、Q5以上のグレードを選びましょう。
リアバンパーに『E-tron』の刻印があり、本体カラーと同色塗装も可能です。
一直線につながるLEDリヤコンビネーションライトは、光が流れるように動きます。足をリアバンパーの下に入れれば自動でリアゲートが上がりますので、両手が塞がってても荷物を載せることが可能です。
Q4 E-tronの駆動方式
AUDI=クアトロ(4WD)のイメージを持っている人が多くいると思いますが、Q4 E-tronは、R8と同じく後輪駆動を採用しています。
エンジン車の場合、前後の重量バランスが悪い為、路面状況が悪いと挙動が不安定になります。
電気自動車の場合、バッテリーを床下に設置する事で、重量バランスは理想とされる50:50に近づき、後輪駆動でも安定した走りが出来るようになりました。
実際に、FF(前輪駆動)と雪道で比較した動画を見せて貰いましたが、Q4 E-tronは、雪の坂道0発進でも、後輪が滑る事なく、スムーズに雪道を登っていました。
後輪駆動車(電気自動車)なのに、前輪駆動(ガソリン車)より坂道に強い!!
時代が変わった気がします。
バッテリー
バッテリー容量:82kwh
実容量:77kWh
リチウム電池の残量が0%になったり、充電しっぱなしの状態が続くとリチウム電池が劣化しやすいとの事で、物理的にリミッター(10%、90%)を設ける事で、リチウム電池の劣化を防止しています。
77kwhでも約516km走行可能だし、バッテリー保証も付いているので、メーカー保証期間内であれば問題無いでしょう。
Q4 E-tronの見積価格
円安の影響もあるので、参考価格としてご覧下さい。
S lineでオプション付けて約8,500,000円。なかなかのお値段です。
最後に
AUDI Q4E-tron(海外仕様)を新車発表前に実車を見てきましたが、サイズ的にも丁度良く、機能面も色々進化していました。
新車発売前でも商談する事が出来ますし、新しいQシリーズに興味が有る方は、ディーラーに行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、1年間充電スタンドは使い放題です!!
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