純正ミラー

ハンターカブを新車で買ってから1年半が経過しました。純正ミラーについては、特に不満もなく使えてたので社外ミラーにカスタムせずに使用していました。

先日遊びに行った奈良カブミーティングの帰り道でリアタイヤがパンクしてしまい、長距離ツーリングに不安を感じるようになりました。

そこで、日本全国に行けるようにハイエースにハンターカブを積載(トランポ)する事に決めました。

トランポ化計画第一弾としてラダーレシーバーを取付しました。
穴あけ加工せずに車体に取付可能なので、ハイエースに乗っているならオススメのパーツです。
ラダーレシーバーを取付が終わったので、床張りとラダーレールを購入すればハイエースの荷室にハンターカブを積載できますが、ハイエース(標準バン)の荷室高さが1320mmであり、そのままハンターカブを積載しようとするとミラーが天井に当たる事が判明しました。
ミラーはレンチが2本あれば簡単に外せますが、出し入れする時に毎回ミラーを外すのが面倒なので、可変式のミラーに交換することにしました。
検討したミラー
最初に検討したのがDRCのミラーです。奈良カブでも装着されているのを見たのですが、接続部のナットの締め付け具合により簡単に内側に倒せます。
奈良カブでDRCのミラーをオリジナル加工されている方にインタビューしたので、DRCのミラーを検討しているのであれば一度ご覧下さい。
続いて検討したのが、KEMEKO (ケメコ )ハンターミラーです。
汎用なのでハンターカブ以外にも使えそうです。こちらのミラーは、非常にスリムな形をしており、高さが抑えられますし、前後調整も工具なしで行えます。
欠点としては、新保安基準適合外(H19年以降の生産車両は非推奨)なので、私の車両に取付すると違反になります。
購入したミラー
最終的に選んだミラーが『RALLY690』です。
左右で品番が異なりますので購入される場合は、左右1つずつ購入して下さい。
こちらのミラーは可変式かつ接続部がボールジョイントを使用しているので、可動域も広くあらゆる方向に倒せます。工具なしで調整出来るのも魅力に感じたので実際に買ってみました。
純正ミラーの外し方については以下の動画を参考にしてください。
純正ミラーを外してRALLY690のミラーを入れてみました。

金色のボルトの下に3つシルバーのナットがあります。1番下のナットはバイク本体と固定するボルトで、真ん中のボルトはミラーを動かす際のぐらつき具合を調整する為のボルトで、1番上のボルトがミラー本体の固定ボルトになります。
使用する工具は17mmのレンチが2つ必要です。真ん中のボルトでぐらつき具合を調整したら上下のナットを締め付ければ取付完了です。

工具なしでミラーを下げるので、バイクをガレージの壁ギリギリに寄せる事も可能になりました。
ミラー裏のプラスボルトを緩めれば、ミラーの位置を左右にも調整出来るので、純正ミラーと比較すると視野が広がり、後方確認もしやすくなりました。

林道などでミラーを使わない場合は、内側に収めておく事も可能です。
最後に
ハイエースにハンターカブを積載するとミラーが干渉してしまうので、純正ミラーを撤去してRALLY690に交換しましたが、接続部が錆びる事も無いし、工具無しで簡単に収納出来るので非常に便利でした。
DRCのミラーのデメリットも全て解消してるし、丸型のミラーを購入するならRALLY690一択です!!!
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