純正フロントフェンダー

ハンターカブのフロントフェンダーは、シボ加工が施されており純正のままでもかっこいいのですが、社外品に交換する事に決めたので、純正フロントフェンダーを取り外す事にしました。

フロントフォークの内側を覗いてみると、左右4箇所のボルトでフロントフェンダーが固定してあるだけなので、フロントタイヤを外さずに作業していく事にしました。
フェンダー脱着方法

使用する工具は、10mmのコンビネーションレンチです。別途プラスドライバーも用意しておくと良いです。

クリアランスが狭いので、力が入れにくいのですが、そこまで力を入れずにボルトが緩みました。

あっという間にボルトが1つ外れました。

反対側も同じようにボルトを2つ外します。

左右4つのボルトを外したら、フェンダーを取り外していきます。

フェンダーブーツを破らないように慎重に作業します。

フォークブーツに引っかかって外れない場合は、プラスドライバーを使用してブーツの固定を解除します。

フォークブーツの上側にあるプラスネジを緩めればフォークブーツが下がるので、クリアランスが確保出来ます。

ある程度フェンダーを前に出せたら、上方向に持ち上げます。

あっという間にフロントフェンダーの脱着が完了しました。



フェンダーレスにすると、雨の日の走行が不可になりますが、見た感じはスッキリとした見た目になります。
これで、社外品のフェンダーに交換出来る下準備が整いました。
おまけ

純正フェンダーのまま『フロントアップフェンダーステー』を使用して、フェンダーアップカスタムする事も考えましたが、とある理由でフェンダーアップステーを使う事はやめました。
その理由は、フロントフォークブーツと干渉するからです。

純正フロントフェンダーを少し上げた状態のまま、正面方向から見てみると、フロントフォークブーツに見事に干渉しています。
これからブロックタイヤに交換したい人は、ステー部分がタイヤと干渉するリスクもあるので、個人的にはオススメ出来ないかな。
どうしてもフロントフェンダーアップステーを使いたいなら、東京の町工場で作られている『Motorcycle NEXYL 』の商品であれば、フラットボルトを使用しているのと、45mmアップステーであれば、干渉もなく取付出来ているとのレビューもあるので、買うならコレかな。
※60mmアップフェンダーの場合、ホーンとフェンダーが干渉する為、ホーンのステーを外し直付けするか位置を変える必要があるようです。
最後に

ハンターカブの純正フロントフェンダーをタイヤを脱着する事なく取り外してみましたが、10mmのコンビネーションレンチだけで簡単に外せるので、フェンダーカスタムにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
純正フロントフェンダーの脱着の参考になれば幸いです。
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