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仕事

失業給付に必須の雇用保険説明会って何?再就職前に確認すべき事、自己都合退職者が早期に雇用保険をもらう方法を説明します

この記事は約7分で読めます。
今回の内容

失業給付をこれから受給する人に向けた内容になります

現在働いている方も知識として知っておいても損はないと思います

失業給付を受ける為には

詳細はこちらを参照下さい

雇用保険説明会とは

離職票を提出してから待機期間7日を
過ぎると待機満了になります

例えば4月3日に提出した場合
待機満了は4月9日になります

待機満了したら次にやる事は
雇用保険説明会に参加する事です

持ち物

離職票を提出した後に

「雇用保険の失業給付受給資格者のしおり」
が貰えますので

当日はしおりと筆記用具があれば大丈夫です

どれくらいの人が説明会に参加してるのか?

時期や場所によって違いますので

一概には言えませんが

私が説明会に参加した時は
若い人から高齢者や海外の人など
年齢はバラバラで人数は30人程いました

雇用保険説明会について

指定された日時にハローワークに行きます

離職票を提出した時に日時は
指定されますので必ず参加する必要があります


当日は雇用保険説明会の前に受付がある為

指定時間の10分前くらいに行くと良いでしょう

10分前くらいから受付が始まります

フルネームを伝えて

雇用保険受給資格証を受け取ります

※必要な提出書類が未提出の場合は
提出してください(写真等)

雇用保険受給資格証を受け取ったら

氏名や振込先の口座番号に誤りがないかを
確認します

雇用保険受給資格証には

・支給番号
・氏名
・被保険者番号
・性別
・離職時年齢
・生年月日
・求職番号
・支払い方法(口座番号記載)
・資格取得年月日
・離職年月日
・離職理由
・60歳到達時賃金日額
・離職時賃金日額
・給付制限
・求職申込年月日
・認定日
・受給期間満了年月日
・基本手当日額
・所定給付日数
・通算被保険期間
・離職前事業所名
・再就職手当支給歴
・特殊表示(災害時、一括、巡相、市町村)

が記載されています
気になるのはどれくらい給付されるのか

それについては

基本手当日額を確認すれば大丈夫です
基本手当日額

基本手当の1日分の金額が明記されています

2000円〜8335円

いつまで貰えるのかについては
所定給付日数
確認すれば記載してあります
全ての方の受付が終わったら
最初に雇用保険関連のビデオが
始まります

事前に

「雇用保険の失業等給付受講資格者のしおり」

を読めば

ビデオの内容は簡単に理解できます

しおりに書いてあることを

広く浅く説明しているだけだからです


受給の流れから手当、受給期間について
不正受給をしないように注意喚起
などの
内容になっています

ビデオ上映後

ハローワークでの求人方法の仕方や
最新の地域の就職状況などを教えてもらいます

あくまでも参考程度に聞いていれば大丈夫です

その後に失業認定申告書の書き方について
説明があります

失業認定報告書とは

認定日に受給証と一緒に持っていく書類です

【認定日までにアルバイトやお手伝い等で収入を得た場合】

働いた日について申告する必要があります

書類の中にカレンダーが2ヶ月分記載してあり

4時間以上働いた場合は働いた日にちに○をつけます

4時間未満であれば働いた日に×をつけます

4時間未満の場合は更に筆記で収入があった日と収入額を記載します

求職活動についての項目

実際に求職活動した内容を記載する項目があります

雇用保険説明会も求職活動の一部として記載可能な為

最初の受給日までは説明会に参加すれば

他に求職活動をしなくても大丈夫です

2回目以降は求職活動は必要です

次回の認定日が記載してありますので

認定日にこちらの書類を持っていきましょう

職業訓練について

離職した人の中には他の職種に転職希望の人も
いると思います

そんな人の為に職業訓練という
無料で受けれる講習についての案内があります

・電気設備技術科
・溶接技術科
・住宅リフォーム技術科
・電気施工技術科
・設備配管科
・住宅サービス科
・パソコンCAD科
・オフィスビジネス科
・パソコン、簿記ジムか
・ビジネススキルマスター科
・医療ビジネス科
・介護福祉科
・ITビジネス科
・会計事務科

他にも色々あります

※必要なテキスト代などは別途かかる事があります

受講のメリット

受講料は無料

雇用保険の延長給付が受けられます➡︎訓練が終了するまで雇用保険の基本手当や通所手当の支給が延長され受講手当(40日分)も支給されます

給付制限が解除される➡︎給付制限がある方が訓練を受講すると制限が解除され

受講を開始した日から雇用保険が支給される

自己都合で退社し早く給付を受けたい場合は
職業訓練を受ければ可能です

就職サポートについて

履歴書や面接に不安がある人に向けて
無料で対策してもらえます

ジョブ・カードセミナーと言われています

□仕事に就きたいけど何から手をつければわからない
□他の職業に転職するにはどうしたらよいか
□自分に合った仕事が分からない
□長く続けられる仕事に就きたい
□履歴書のブランクが気になる
□職務経歴書って書くのが難しそう
□応募書類を書くのが苦手
□面接でアピール出来る強みを見つけたい
□定年後も活躍できるような資格を取りたい
一つでも該当すれば参加してみても
良いと思います

こちらのセミナーは人気があり
すぐに参加できない事があります

その際は近隣のハローワークでも
参加する事が可能なので

ハローワークに相談してください

説明会に要する時間

全部で2時間ほどかかりました

ビデオ:40分
給付についての案内:20分
失業認定報告書の記入方法、職業訓練についての説明:50分
国民健康保険や年金免除についての案内:10分

ハローワークによっては前後するかも
しれませんが

おおよそこれくらいの時間はかかります

ハローワークで職探しをするなら

ハローワークの求人サイトがあり自宅で

スマホ一つで求職活動が出来ます

ハローワークにも
仕事を検索出来るパソコンが用意してあります

インタネットの環境がない方は

ハローワークのパソコンで探すしかないですが

メリットもあります

求人の掲載はハローワークに置いてある
パソコンでした方が

新規の求人が早く掲載されます

その後サイトにアップされますので
スマホサイトではタイムラグが生じます

誰よりも早く就職情報を得ることを希望
している場合は

ハローワークで検索すると良いと思います

ハローワークのデメリット

企業が求人情報を出す為には

無料で掲載可能

有料で掲載してもらう

2つの選択があります

ハローワークでは

事業所登録シートを提出して
求人申込書を記入し

法令違反していない場合は受理され
求人情報が掲載されます

無料で登録出来るので

企業側にとってはメリットもありますが

中には求人情報に記載されている内容と
実際は違っていたなど

トラブルも多く報告されています

雇用契約書は必ず書面で発行してもらう

労働基準法第15条

使用者は労働契約の締結に際し、労働者に対して賃金、労働時間その他の労働条件を明示しなければならない

明示すべき内容については労働基準法施工規則

第5条第1項に規定されています

ハローワークの募集はあくまでも求人募集で
明示すべき内容ではありません


労働条件について明示しなければならない事項
については

厚生労働省ホームページに記載されています

(1)労働契約の期間に関する事項
(2)就業の場所及び従業すべき業務に関する事項
(3)始業及び終業の時刻、所定労働時間を超える労働の有無、休憩時間、休日、休暇並びに労働者を二組以上に分けて就業させる場合における就業時点転換に関する事項
(4)賃金(退職手当及び臨時に支払われる賃金等を除く。)の決定、計算及び支払いの方法、賃金の締切り及び支払の時期並びに昇給に関する事項
(5)退職に関する事項(解雇の事由を含む。)
(6)退職手当の定めが適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算及び支払いの方法並びに退職手当の支払いの時期に関する事項
(7)臨時に支払われる賃金(退職手当を除く。)、賞与及びこれらに準ずる賃金並びに最低賃金額に関する事項
(8)労働者に負担させるべき食費、作業用品その他に関する事項
(9)安全及び衛生に関する事項
(10)職業訓練に関する事項
(11)災害補償及び業務外の傷病扶助に関する事項
(12)表彰及び制裁に関する事項
(13)休職に関する事項

厚生労働省ホームページより引用

すでに就職してしまった場合

労働条件相談ホットラインでは無料で
電話相談する事が可能です

外国語にも対応しております

労働ホットラインについて
詳細はこちらを参照

最後に

再就職を目指す場合は
色々不安があると思います

手当についてや職業訓練等について
分からないことがあれば

ハローワークに行って確認すると良いでしょう

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