近鉄新型特急ひのとり
『ひのとり』とは、近畿日本鉄道(近鉄)が、2020年(令和2年)3月14日から運行している特急電車です。メタリックレッドカラー×横長のLED照明が特徴的です。
久々に名古屋駅に行く用事が出来たため、人が少ない夜の時間を狙って、『ひのとり』に初乗車する事にしました。
名古屋駅
大都会の駅は久しぶりです。
新幹線ホームにある売店には、名古屋飯の駅弁が大量に販売されています。味噌推しの名古屋飯大好きです。
恐竜がいる福井駅は、アミューズメント感が溢れる魅力的な駅でしたが、名古屋駅は、高級ブランド店が立ち並び、駅周辺の都会感が半端ない。そして、夜なのに人が多い事。JRタワーズに行った事がありますが、その横にもう1つ高層ビル(JRゲートタワー)が出来ていたので、ゲートタワーのレストラン街を見てきました。
タワーズのレストランは、『ザ・レストラン』って感じの雰囲気のお店が多いのですが、ゲートタワーの方は、若者でも気楽に入れるようなお店が多い感じかな。両方のビルは、連絡通路で繋がっています。ゲートタワーの飲食店は、沢山の人で賑わっていましたが、コロナ禍なので、店内で飲食する事は避けました。
ゲートタワーの飲食街から駅前のロータリーを一望出来ます。
ゲートタワーを降りると、イベントスペースにLEXUSの車が展示されていました。私には見合わない車なので、サラッと見て退散。
近鉄へGO
『ひのとり』は、近鉄名古屋⇄津⇄大和八木⇄鶴橋⇄大阪上本町⇄大阪難波まで繋がっています。
近鉄名古屋駅は地下にあり、特急ホームには、ビスタEXが停車していました。こちらの車両は、2階建になっています。
出入り口両側にある階下席は、サロン風の客室になっており、3名以上で利用出来ます。
ビスタEXを見送った後、本日の主役の『ひのとり』がやってきました。
アイアンマンカラーからインスパイアしたと思うのは、私だけでしょうか??
プレミアムシートがある特別車両に乗車。
トイレや化粧室を見てみましょう。
広々していて清潔感もあり、車内である事を忘れてしまいます。
挽きたてコーヒーは200円で飲めますし、売店やコンビニで買い忘れても問題ありません。自動販売機には『ひのとりグッズ』も販売されています。
プレミアムシートがある特別車両に入室。
左側は1人席で、右側は2人席になっています。通路はそこまで広くないので、大きい荷物を持ちながら歩くのは、気を使うかも。
先頭の席からは、運転している様子を見れます。子供を連れて行けば、笑顔になる事間違い無し!!!
車内には、パンフレットが置いてあり、プレミアムシートの使い方も記載されています。
プレミアムシートを見てみましょう。
バックシェルを採用しているので、後ろを気にせず背もたれを倒す事が出来ます。
全開に倒すとこんな感じ。フルリクライニングしても、足元は広々しています。
窮屈感はZERO。
テーブルをスライドすると、ドリンクホルダーが現れます。座席横にコンセントが完備されているので、スマホやパソコンの充電も問題無し。
左の肘置きの中に収納されている机は、弁当を食べたり、パソコンを置いて作業するのにピッタリ。
カーテンも電動式で、スマホの画面が反射して覗き込まれる心配も無し。プライバシーもしっかり守られています。
枕は、上下に可動式で、左右部分は内側に寄せる事が出来るので、頭を包み込むような感じにセッティングする事が出来ます。
ホールド感MAXなので、電車の揺れで目が覚める事は減るでしょう。
運転している様子を見れるのは、特別車両の特権です。夜でも楽しめました。
最後に
楽しみにしていた『ひのとり』に乗車出来て大満足でした。プレミアムシートは、居心地最高です。時間に余裕を持って、のんびり大阪⇄名古屋に向かうなら、『ひのとり』はアリですね。今度は、家族で乗車します。皆様も是非体験してみて下さい。
プレミアムシート最高でした!!!
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