国府の浜
三重県でサーフィンするなら伊勢志摩にある国府の浜が有名です。
サーフィン情報、スクール、駐車場、グルメなど、下記のブログにまとめてあるので良かったら見て下さい。
国府の浜で波が良くなければ、『市後浜』もチェックしてみると良いでしょう。
市後浜
国府の浜より南に車で10分くらい走ると『市後浜』というポイントがあります。こちらも、国府の浜と同じくらいメジャーなサーフスポットなのですが、国府の浜と比較すると浜が狭いので、波が良い日は結構密集します。国府の浜と違いSUPも禁止されていないので、なかなか波に乗れない事もあります。少しローカル色が強めなのかな。なんとなくそんな雰囲気でした。
駐車場料金は国府の浜と同じ1000円です。波をチェックする為に、一時的に駐車する場合は、10分以内なら料金は発生しません。波が良い日は駐車場も混雑していますので、売店奥の駐車場に停めると良いかもしれません。
看板にも記載されていますが、指定海水浴場ではないので、水難事故が多い場所である事を認識した上で入水しましょう。
サーフィンは自然を相手にするスポーツなので、無理は禁物です。
自分のレベルに合わせて入りましょう。
施設関連
トイレ、温シャワー(有料)、更衣室(無料)、売店があります。水シャワーは国府の浜は無料でしたが、市後浜は有料でした。施設的には国府の浜の方が充実しています。
波が無い・・・
予報では0.6mくらいだったので、ロングボードなら少し遊べるかなと思い志摩に来ましたが、国府の浜も市後浜も波が無い・・・。
前日予報を見ただけで、当日の波情報を見ずに来たのが悔やまれます。波は無かったけど、海は透明でキレイでした。SUPでクルージングしている人が3人ほど、サーファーは1人だけ。たまに膝モモくらいの波が来て、波に乗っていましたが、私は入るのを諦めました。
数時間かけて市後浜、国府の浜に来たのにサーフィン出来ないのでどうしようか悩みました。
そういえば地元の人に薦められた店があったのを思い出しました。紹介してもらった日は天気が悪かったので行きませんでしたが、今回は天気も良かったので行ってみる事にしました。そこが今回紹介するカフェになります。
SHEVRON CAFE
三重県志摩市阿児町国府3517−16
国府の浜から道なりに高台に登っていくと看板が出てきます。看板の先を見てみると
!?
CAFEらしき建物は見当たりません。恐る恐る道なりに進んでみます。
大量にソーラーパネルが設置してある場所も通り過ぎていきます。
細い道を登って行くと国府の浜がチラッと見えました。入口の看板と同じ手の看板があるので、この道で間違い無いと確信します。
カフェに行くまでに何個か手の看板がありました。
子供の看板を発見したら右折します。
奥の建物がSHEVRON CAFEです。
駐車場
駐車場は広いので空いているスペースに停めます。国府の浜も駐車場から見下ろせます。
お店の入り口
お店の入り口には小さな車のプランターが置いてありました。かわいい。
反対側には錆ついた車が置いてあります。レトロ感溢れています。
早速お店に入っていきます。
営業時間:AM11:00〜PM 21:00
TEL:0599-47-4747
お店に入ると女子率の高い事。まあカフェだから当然ですかね。しばらくすると、男性の方が空いてる席に誘導してくれました。
訪問した時間は12時30分。席数は8席くらいあるのですが、皿が片付けられていない席もありました。
しばらくするとメニューが運ばれてきました。
早速メニューを見ていきます。
すでにsold outのメニューもあるようだ。開店時間から1時間30分でsold outするなんて人気なメニューなのかな。テープを剥がしてみた。
野菜たっぷり和風パスタとナスとベーコンのトマトソースパスタでした。なんか普通のカフェメニューが売り切れるんだなと思ったので、店員さんに聞いた所、今日は1人しかいないので、スムーズに料理を出せるように、メニューを絞っているらしい。どうしても食べたいなら相談してもらえば対応可能な場合もあるそうです。
先に入店していた人の料理がまだ出ていなかったので、トイレに行く事にしました。アルバイト募集の張り紙が貼ってありました。
トイレに行こうとするとワンチャンが2匹いました。お店の中には猫がいます。椅子の座面の上に置かれたクッションの上で気持ち良さそうに寝ています。
トイレの扉を開くと
まさかの外!!!
なかなか斬新な建物だなと思いつつ、トイレの扉を開けると更に衝撃な光景が広がっていました。
・・・・お風呂!?
扉を開けると正面にお風呂が現れました。お店のトイレにお風呂があるって初めてかも。
なかなか斬新なトイレでした。
今回チョイスした料理
アイスコーヒーが先に運ばれてきました。まあ忙しそうだし細かいことは気にしない。食後にドリンクが欲しければ注文時に言うと良いかも。
アイスコーヒーは酸味や苦味は少なく、コーヒーが苦手な人でも飲めそうな感じですが、少し水っぽくて薄く感じました。
今回はロコモコを選びました。
ハンバーグにはチーズが乗っています。
野菜ファーストで食べて行きます。急激な血糖上昇を抑える為です。野菜を食べたら卵を崩します。
卵とハンバーグを絡ませたら準備完了。
ハンバーグは硬すぎず、柔らかすぎず丁度良い感じ。デミグラスソースと半熟卵の組み合わせは間違いない。卵の下を覗いてみると、ウインナーと牛肉が登場した。ウインナーはスーパーで売っている物ではなさそうだ。本場ハワイで食べたロコモコと少し違うが、これはこれであり。ボリュームもありお腹も満たされた。
デザート
お腹は満たされたが、せっかくカフェに来たのでパンケーキも食べてみる事にした。
注文したのは練乳バターのパンケーキ。周りに添えられているフルーツは、バナナ、ブドウ、サクランボ、パイナップル、マスカット、パイン、キウイ。
フルーツのお祭り状態です。
パンケーキから甘い香りが漂ってきます。バニラアイスも添えられているのですが、甘さは感じるけど、後味はしつこくない。パンケーキにはフワフワのクリームが定番ですが、このアイスはパンケーキと食べると美味しいけど、フルーツと一緒に食べてもパッとしない。やはりパンケーキのフルーツには甘ったるさ全開のクリームが欲しい。
練乳バターはパンケーキのうえに乗っています。少しジャリジャリしており、不思議な感じ。
久々に食べる着色全開のサクランボ。
全て食べ終わりましたが、お腹はパンパン。糖質をたっぷり補充したので、頭は冴え渡っている。
最後に残りのアイスコーヒーを飲んで退店した。
支払いはキャッシュレスでも可能でした。約1時間滞在して料金は1970円(税込)。
他の施設
カフェ以外にも幾つかお店がありそうなので、少し散策してみました。
SHEVRON CAFEの駐車場の奥に見える建物
SHEVRON SHOPとなっていましたが入り口は閉まってました。
SHEVRON CAFEを出て、坂を上がっていくと雑貨屋がありましたが、こちらも休業日でした。
パン屋も休業日みたいです。
海沿いにはハウスメーカーより、サーファーズハウスのような建物が似合います。統一感があって素敵ですが、住み心地はどうなんでしょうか。気になる所です。
まとめ
アイスコーヒーはカフェの定番ドリンクとして認識していますが、少し水っぽくて美味しいとは言えないかな。ロコモコはボリュームあるが、ハワイで食べたロコモコと比較してしまうと見劣りしてしまう。ポテトやハッシュドポテト的なサイドメニューもあると良かった。デザートで食べたパンケーキに添えられているフルーツは、スーパーで買うフルーツと変わらない。見た目だけで美味しいとは感じませんでした。
厳しい意見かもしれませんが、ワンオペを解消してサービス面の向上と、地元のフルーツなどを使用して、その場でしか食べれない商品開発を期待します。ロケーションが良いだけに残念でしょうがない。ロケーションやカフェの雰囲気を楽しみに訪問するか、少しお茶しにいくくらいの感じで訪問するのが丁度良いのかもしれません。
御馳走でした。