横綱ラーメン
『横綱ラーメン』とは、昭和47年京都で屋台ラーメンとして創業してから、関西や東海地方、関東にも進出しているラーメンチェーン店です。
(令和3年4月時点で44店舗展開中)
▶︎横綱ラーメンホームページ(店舗一覧)
店舗ではお持ち帰りの商品も販売中ですが、冷凍食品やカップ麺なども販売しています。
水がいらないので、冬のキャンプなどにもピッタリです。
カップラーメンは、マルちゃんでお馴染みのカップ『東洋水産』とコラボした商品です。
はじめての横綱
初めて横綱ラーメンに行ったのは18歳の時。当時友人が運転していた車は、『カプリスワゴン』というアメ車で、三列目シート仕様でした。当時は、スロット全盛期で、友人は毎日パチンコ屋に出入りし、バイクやアメ車を所有して、働いていないのに、かなり贅沢な生活をしていました。
その友人が夜にドライブに連れて行ってくれるだけでなく、横綱ラーメンを奢ってくれました。その帰り道の車内で、女の子と手を繋ぎながら、胸がキュンキュンしてた記憶とかは残ってるのですが、肝心のラーメンの味は、頭の中からスッポリと抜け落ちていました。
そこで、青春時代に食べた味を再認識したくなり、『横綱ラーメン』を食べに行く事にしました。人生2回目の横綱ラーメン訪問です。
横綱ラーメン入店
当時のメニューと違いがあるのか、定かでないですが、とりあえずスタンダートメニューの『ラーメン』を注文しました。
餃子や炒飯だけでなく、サイドメニューも豊富です。
辛いラーメンや、期間限定ラーメンなども販売しているようです。
ランチは、少しお得になっています。
無料の薬味
横綱ラーメンでは、『ネギ』が入れ放題。
国産のネギを使っているので安心して食べれます。
ニントンという名前の薬味もありました。名前の通り、ニンニクと唐辛子を混ぜてある薬味です。お持ち帰りの商品は、要冷蔵となっていますが、店舗では普通にテーブルに置いてありました。1日くらいなら外に出していても問題ないのかな。
生ニンニクも無料です。
サイドメニュー
鹿児島産の黒豚を使用したニンニク不使用の餃子です。
しっかり焼き目がついています。
一口食べてみましたが、ニンニクのパンチが無いので、少し物足りなさを感じました。
ピリ辛餃子も食べてみましたが、しっかり辛味も感じるので、辛い物が好きな人にもピッタリな味です。
鉄板炒飯も頼んでみました。
卵を回しかけます。
卵と絡めて食べれば絶品です。熱々なので、火傷に注意が必要です。
横綱ラーメン実食
十数年ぶりの再会です。思い出がフィードバックしてきます。
豚骨醤油のスープから飲んでみます。
見た目は濃厚そうにみえますが、スープを飲んでみると意外とサッパリとしています。夜中〜朝の時間に食べたり、飲み終わった後に食べるならピッタリかも。
麺はストレートで細麺です。替え玉は100円で注文可能。
チャーシューは、薄切りで3枚ほど入っていました。なんとなく来来亭と似ています。京都系のラーメンは、チャーシューが薄いのが主流なんでしょうか。分厚いチャーシューが食べたいなら、煮込みバラ肉ラーメンを注文しましょう。
妻が、『味玉ラーメン』を注文したので、卵を半分分けて貰いました。
半熟具合はバッチリ。卵は普通に美味しかったです。そろそろ味変してみます。
どのチョイスが正解なのか分からないので、レンゲの中で確かめてみます。まずは、ニントンから。
少し箸で溶くと、スープにジワッと馴染んでいきます。辛さは控えめですが、しっかりニンニクの味は感じます。
続いて、生ニンニクをスープに溶かしてみました。ニンニクがガツンときますが、個人的には、『ニントン』の方が好みです。
せっかくなので、ネギ増しも試してみましたが、ネギ単品だと物足りなさを感じました。ネギを大量に食べるなら、『ネギジャコ』が1番かな。
という訳で、スープ全体に『ニントン』を入れて残りを食べました。
最後に
横綱ラーメンを久々に食べてみましたが、あっさりしてるので胃もたれもなく、30代でも問題無く食べれました。サイドメニューも充実してるし、値段もリーズナブルなので、時間訪問時はサイドメニューや、豚骨醤油以外のラーメンも食べてみます。
ご馳走様でした。