確定申告
『確定申告』ってなんか難しそう
『確定申告』と聞くと、難しそうと感じる人は結構いるのでは
ないでしょうか。会社員の時は『年末調整』だけしていました
が、会社員を辞めてしまったので、今回初めて確定申告する事
になりました。そこで、簡単に確定申告の流れから税金の納付
の方法など自分自身でも忘れないようにブログに残しておきま
す。
確定申告を行う必要がある人
- 給料所得がある人
- 公的年金等に係る雑所得のみの人
- 退職所得がある人
- 上記以外の人
確定申告について
確定申告について分からないことがあった場合は、
国税庁のホームページを見てみましょう。
※上記ボタンのリンク先は国税庁のホームページになります。
確定申告特集の項目をクリックすると、以下の画面に
移行します。
令和元年の申告については、国税庁告示第1号に記載してあり
ますが、申請、請求、届出その他書類の提出又は納付について
令和2年2月27日から令和2年4月15日が期限になっています。
令和2年3月6日に告示されました。従来であれば、申告所得税
の申告・納付期限は令和2年3月16日が期限となっていました
が、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の為に延長になって
います。
期限延長はマジでありがたい。
『3月16日までに確定申告しなきゃ』と頭の中で思っていまし
たが、確定申告について何も分かっておらず、申告せずに1日
1日と日々が過ぎていきました。そんな中、1ヶ月申告期限が
延長され私にとっては助かりました。毎年延長される訳では
ないので、申告される方は早めにして下さいね。
ホームページを見てみるとスマホでも申告が出来ると書いてあるじゃん!
スマホで確定申告出来たら楽だよね。
スマートフォンで確定申告する
毎年確定申告の時期に税務署が混雑するのは、よく聞く話なの
でスマートフォンで確定申告出来れば税務署に行く必要がない
のは楽で良い。実際にスマートフォンで確定申告する事にしま
した。令和2年1月31日からiPhone、Androidのどちらでも申
告書の作成やe-Taxでの送信(提出)が可能になっています。
令和元年からは利用対象範囲が広がりました。
(※黄色の下線は令和元年分から追加されたものです)
【収入】
給料所得の全て
(年末調整済1か所)(年末調整未済)
(2カ所以上の勤務先からの収入)
雑所得(年金収入、副業の収入)
一時所得(生命保険の一時金)
【所得控除】
全ての所得控除
【税額控除】
政党等寄付金特別控除
災害減免額
【その他】
予定納税額
本年分で差し引く繰越損失額
スマートフォンからe-Tax送信
スマホで申告するのに何が必要なの?
スマートフォンからe-Tax送信で手続き完結する為には
・マイナンバーカードを使って送信
・IDとパスワードで送信
2つの方法があります。
マイナンバーカード方式で送信する場合
①マイナンバーカードを用意する
②マイナンバーカード対応のスマートフォンを用意する
対応機種についてはこちらで確認
IDとパスワードで送信する場合
顔写真付きの本人確認書類(運転免許証等)を持って税務署
に行く
マイナンバーカード持っていない笑
マイナンバーカードを持っていないので、
仕方なくID・パスワード方式で送信する事にしました。
つまり税務署に行く事になりました。
マイナンバーカードがあれば税務署に行かなくても良いのね❤︎
税務署に行く
御用件は確定申告でしょうか?
ID・パスワード方式で確定申告したいのですが
それではこちらへどうぞ
税務署に入るとすぐに税務署の職員の方に声をかけて頂いて
確定申告したい旨を伝えたらすぐに案内されました。
一台のパソコン前に座り、名前や住所等を入力します。
ID・パスワード方式で申請するための届出を貰うためです。
職員さんが右後ろで一つ一つ教えてくれるので特に予備知識は
いりません。
入力し終わると、本人確認書類の提示を求められました。
運転免許証提出して終わりです。
入力し終わると、
ID・パスワード方式の届出完了通知
利用者識別番号の通知
2つの書類が貰えます。
スマートフォンで確定申告する場合には、この紙に記載して
あるIDとパスワードが必要です。
今後はマイナンバーカードだけになる可能性も否定出来ません
が、書類は無くさずに保管しときましょう。
さてIDとパスワードが分かったし家で申請するか
それではこちらへどうぞ
!?!?
ID・パスワード方式で確定申告
IDとパスワードが分かったので、後は自分でやるものだと思い
ましたが、また別の部屋に移動しました。
それでは実際にスマートフォンで確定申告しましょう
なんと税務署の職員さんがスマートフォンでの確定申告のやり
方について教えてくれるみたいです。
初めて確定申告する人は安心するんじゃないでしょうか。
まさに神対応です。
ここは税務署の職員さんに甘えて見ることにしました。
(※来年用にメモ取りながら入力していきました。)
基本的な流れについては、スマートフォンで国税庁の
ホームページにアクセスします。
国税庁のホームページより『確定申告書等の作成はこちら』
からタップしていきます。
作成開始する前に『作成の流れはこちら』をタップすると
必要な書類も記載してありますので、予め準備してから入力
するとスムーズに進めれると思います。
必要な書類を確認する
※リンク先は『国税庁 確定申告書等作成コーナー入力に必要な
書類』となっています。
この先は各個人によっても申告する内容が異なりますので
省略しますが、基本的にタップしていくだけで簡単です。
税務署の職員の方が手取り足取り教えて貰えるので困る事は
ないと思います。
ふるさと納税に関しては今年度より書類の送付しなくても
良くなったそうです。
納税した県又は市を選んで納税額入力するだけ。
確定申告なら書類送らなくてもOKです!
ワンストップ納税だと書類送付が必要ですが、
確定申告なら送料の分お得になります。
税務署で申告する場合
マイナンバーの通知書は提出は求められませんが、番号は必要
なのでメモしとくか写真に保存しとくと良いです。
お疲れ様でした
確定申告初めてやったけど簡単でした
来年以降は自宅でサクッとやれるので楽だね
マイナンバーカードを持っていなかったので税務署に行く必要
がありましたが、来年度はIDとパスワードが分かっているので
自宅で申告出来そうです。いつまでID・パスワード方式で申告
可能かどうかについては分かりませんので、早めにマイナンバ
ーカードを申請しとく事にしました。
それにしても『確定申告』=『大変そう』と思っていましたが
実際にスマートフォンで入力するだけで簡単に申告する事が
出来ました。スマートフォンは便利ですね。
税金を納める方法
ふるさと納税だけなら税金を別途納める必要はありませんが、
給与所得が2つ以上ある場合等で税金を追加で納める場合は、
振込やクレジットカード納付、QRコード納付等で納付可能で
す。
【納付可能な金額】
QRコードによる納付:30万円まで
クレジットカードによる納付:1000万未満かつ、ご利用になる
クレジットカードの決済可能額以下の金額
※納付税額に応じた決済手数料がかかります。
1万円までは76円
以後1万円を超えるごとに76円(消費税別)
クレジットカード納付では手数料がかかるので、30万未満の
納付ならQRコードでの納付の方が良いです。
QRコードは確定申告の書面作成した際にQRコードを選択すれ
ば発行されるのでコンビニに行って支払えば納付は完了です。
※ローソン、ミニストップ、ナチュラルローソン、
ファミリーマートでLoppiやFamiポートが設置店舗で
利用可能となっています。
まとめ
今回はID・スマートフォン方式で初めて確定申告しましたが
想像していたより簡単に申告する事が出来ました。
よく分からない人でも、税務署に行けば丁寧に説明して
貰えますが、混雑する事もあるので、自宅で申告すると
時間も手間も省けるので2回目以降は自宅で確定申告してみて
はいかがでしょうか。
スマートフォンで確定申告
簡単で便利です。
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