はじめに
Panasonicが誇るハイエンド(最上位)モデルのドラム式洗濯機を購入してから、洗剤を毎回投入する手間から解放され、『洗濯=家事』という考えは、私の頭から完全に消え去りました。
- 洗濯する事にストレスを感じる
- 干す作業が面倒
- 洗濯して干すのを忘れてしまう
- 子育て中
- 夫婦共働き
- 時間に余裕が無い
2つ以上該当するなら、お金を出す価値はあると思います。
Panasonicのドラム式洗濯機については、YouTube &ブログで紹介していますので、興味があればご覧下さい。
今回は、この36万円する洗濯機を使って、イオンで購入したウォッシャブルスーツ(洗えるスーツ)を自宅で洗濯してみたので、仕上がり具合などを紹介します。
洗濯機でスーツを洗う
自宅でスーツを洗う場合、スーツに付いているタグの確認が必要です。
上記の3つのマークが記載してあれば、洗濯可能です。
ドライマーク(P、ドライ)は、上記写真上部の3つのマークと一緒に表記されていれば、自宅で洗濯する事が出来ます。
上記マークが付いていると洗えません。
今回洗うのは、イオンのウォッシャブルスーツ。洗えるスーツとなってるので、問題無く洗えると思いますが、念の為タグを確認してみます。
左端のマーク(30と記載あるマーク)は、『液温は30℃を限度とし、洗濯機で非常に弱い洗濯ができる』マークであり、パナソニックのハイエンドモデルの洗濯機であれば、『おうちクリーニングコース』が該当します。
その他の記号については、以下の画像を参照下さい。
イオンのウォッシャブルスーツの場合、30℃までの弱モードで、漂白NG、乾燥NG、日陰でつり干し、中温(150℃まで)でアイロン可能、クリーニングに出す場合は、ドライクリーニングとウェットクリーニングが可能という事が分かります。
タグマークが分かるとスッキリします。
おうちクリーニングコース
NA-LX129AL/Rに搭載されている『おうちクリーニングコース』は、ニットやスーツなど、クリーニングでしか洗えなかったデリケートな素材も、衣類の傷みを抑えて優しく洗えるコースです。下記の表示があるものが洗えます。
おうちクリーニングコースで洗えない衣類は以下の通り。
『おうちクリーニングコース』で使用可能な洗剤は、液体中性洗剤です。
それ以外の洗剤を使ってしまうと、泡が立ちすぎたり、すすぎが不十分になる可能性があります。風呂水はNG(色落ち防止の為)、漂白剤も使えません。
ウォッシャブルスーツを洗う前に、エマールも用意しときましょう。
投入する洗剤量は、エマールの包装を見てみると、1.5kg以下なら40ml。
スーツだけなら、そこまで重く無いので、もう少し洗剤量を減らしても良いかもしれませんが、とりあえず手動投入口に、エマールを40ml投入しときました。
※我が家では、オシャレ着を洗う頻度は少く、メンテナンスの手間を省く目的で、オシャレ着用洗剤(エマール)を自動投入タンクに入れていません。オシャレ着用洗剤自動投入タンクに、エマールを入れておけば、液晶パネルで、洗剤量を調整出来ます。
ウォッシャブルスーツの洗い方
スーツの胸ポケットにタグが付いているので、洗い方や注意点を確認します。
イオンのウォッシャブルスーツの注意点
- 洗濯ネットを使用する
- アイロンは当て布をする
- 柔軟剤は使用しない
- スラックスは.ボタン・前カン・ファスナーを閉じて三つ折りにして、ネットにいれる
- ジャケットを干す際は、厚手で肩幅にあったハンガーを使用
- スラックスは腰部を上にして日陰干し
Panasonicの液晶に表示された説明を見てみると、重ねて投入すると記載があったので、上側にスラックス、下側にジャケットを入れました。
洗濯時間は、38分と表示されました。洗濯完了後にも、実際に洗濯にかかった時間が表示されます。今回は、36分で洗濯が終わりましたので、洗濯量によって、多少前後する事があるようです。
洗濯が始まると、洗濯槽の半分くらいまで泡が少しずつ溜まっていきます。泡が少しずつ増えていく途中に、ドラムが左右に少し動く程度で、ゆりかごのように、ゆっくり、優しく、丁寧に洗われていました。
我が家のお風呂には、換気、暖房、乾燥機能が付いていますが、スーツを干すだけなので、乾燥モードの送風(風乾燥)を使います。
風呂場用の竿をセットしました。洗濯が終わったら、スーツとスラックスを掛けていきます。
興味ある方は、ルームツアー見て下さい。
洗濯が終わったので、お風呂場に干していきます。
このまま乾くまで放置します。
仕上がり具合
干した直後は、ヨレヨレッとした感じ。
乾燥後、ヨレヨレ感は減りました。
ジャケットは、そこそこ良い感じに仕上がっています。
スラックスは、ふくらはぎの裏皮部分にシワが残っています。
洗濯前にシワがあった箇所は、洗濯後もシワが残ります。
そこで、スチームアイロンを使用してシワを伸ばしていきます。
コードレスなので、風呂場でも問題なく使えます。
数秒間スチームするだけで、一瞬でシワが無くなりました。シワを取るだけでなく、パリッと感も出したいなら、スチームアイロンは必須です。
まとめ
Panasonic最上位モデルのドラム式洗濯機を使って、イオンのウォッシャブルスーツを洗ってみましたが、洗濯時間も短く、洗って干すだけなので、手間もかからず、簡単でした。
ただし、洗濯前についたシワに関しては、洗濯後も残るので、スチームアイロンを用意しておくと良いでしょう。
毎回クリーニングに出すと、手間も費用もかかりますので、Panasonicのドラム式洗濯機を購入して、自宅でスーツを洗ってみてはいかがでしょうか。
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