はじめに
ハイエースのヘッドライト形状的に、フロントバンパーとライト下側部分が被るような構造の為、フロントバンパーを外した方が、ヘッドライトを簡単に外せます。外さなくても施工可能ですが、傷が付く事もあるので、時間がない人以外は、フロントバンパーを外すと良いでしょう。
IPFの2色切替可能なフォグランプに交換した際に、フロントバンパ ーの外し方について簡単に説明してあります。
ヘッドライト水没の原因
車が汚れていたので、コイン洗車場で高圧洗浄機ガンを使った時に違和感に気がつきました。
『ヘッドライト曇ってる・・・』
初めての経験でプチパニックです。
3日ほど放置➡︎全く乾く気配が無い
ヘッドライトは、シーリングというもので圧着して水が入らないように組み立てられています。水が侵入しにくいという事は、水が抜けにくいと同じ事です。
片目が水没しているのは、目立つしカッコ悪い。そこで、応急処置してみる事にしました。
ヘッドライト外し方
ハイエースのグリルは、赤丸部分だけで固定してあります。型式違っても、目に見えるネジ、ボルト、クリップを外すだけです。クリップはマイナスドライバーでも外せますが、割れると結構いい値段するので、専用工具で外すと良いでしょう。内張はがしでも代用可能です。
フロントバンパーを外さずに作業する人は、ヘッドライト周辺にマスキングテープを貼ると傷防止になります。
ヘッドライトを固定してあるボルトは、10mmでした。六角軸に取り付けるソケットを使用すると簡単に外せます。
セット品もあります。
次の作業が最重要ポイントです。
画像の赤丸部分は、正面からヘッドライトを押し込んで固定してある部分になります。
もう1箇所固定してある場所が、ポジションランプの裏側にあります。基本的には溝に突起部分を押し込んで固定してあるだけです。
ヘッドライト外しの最重要ポイント
両手で外す
ウインカー側は、右側に向かって力を入れます
ポジションランプ側は、左側に向かって力を入れながら外す
固定部分が外れたら、ヘッドライトを手前に傾け、少し左右に揺らしながら、斜め上方向に持ち上げます。 ポジションランプなどの配線を外せば、ヘッドライトは外れます。
片目摘出完了しました。
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