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バイク商品レビュー

【ハンターカブ】ハザード機能付きのスイッチに交換してみたので、取付方法のコツを伝授します。

この記事は約21分で読めます。

ハンターカブCT125(JA65)に装着されている『純正左ハンドルスイッチ』ですが、ウインカーを出そうとしてホーンを鳴らしてしまった人も多くいると思います。

ハンドルを握って指を右にスライドする位置にホーンボタンが設置されているので、意図してなくてもプッと音を鳴らしてしまいます。

不用意にホーンを鳴らしてしまうと交通トラブルの原因になるので、今回はハザード機能も付いたスイッチに交換してみる事にしました。

ハザード機能付きのスイッチについては、KITACOからも販売されていますが、ウインカーとホーンボタンの位置が純正と同じになっています。こちらの商品の場合、ハザード機能が追加されてもホーンの押し間違えが無くならないので、今回は見送りました。

KITACO製品を買う場合、リレーも交換する必要があるのと、値段もそれなりにしますが、純正の見た目を崩さずにハザード機能を追加したい方であれば、KITACOの商品を選んで下さい。

最終的に選んだ商品がTWR(TWINTRADE)が販売する『左ハンドルスイッチASSY』です。リレーの交換も不要で、純正カプラーと入れ替えるだけのお手軽商品となっています。

ウインカーとホーンボタンも純正と逆になっており、値段もKITACO製品と比べると5,000円ほど安くなっています。

私の交換する目的に最良の商品だったので、迷う事なく購入しました。

海外製品あるあるかもしれませんが、プチプチの梱包材で包まれているだけで、説明書が入っていないので、バイクカスタム初心者にとっては戸惑うかもしれません。

そこで、今回のブログは『TWR左ハンドルスイッチASSY』を取付するためのコツを伝授しますので、取付の参考にしていただければと思います。

HONDA純正スイッチもTWRスイッチも裏側に2箇所のプラスネジでハンドルに固定されているのだけなので、スイッチ本体をプラスドライバーを使用してプラスネジを2つ外していきます。

続いてスイッチの配線を辿っていくと、ヘッドライトの横側にコネクターが繋がっており、手が入りにくく狭い場所なので、コネクターを抜くときもコツがいります。

ハンドルを右に振ってから隙間を覗き込むとコネクターが見えます。配線を少し揺らしてみれば、外すべきコネクターが特定出来ると思います。

コネクターの爪を押してウインカーのカプラーを外せば、配線が簡単に引き抜けると思っていましたが、金具部分にコネクターが引っかかって外れません。

そこで、コネクターの受け側もステーから外していきます。

左斜め前方から見た写真ですが、受け側のコネクターの爪を押せば、受け側のコネクターもステーから外れます。

どうしても配線が抜けない場合は、ヘッドライトステー(三角のフレーム)を外せば、横から配線を抜く事が出来ます。

純正スイッチが外れたらTWRスイッチをハンドルに合わせてみます。

スイッチの裏側をそのまま被せようとしましたが、TWRスイッチの裏側にある突起部分がハンドルと干渉するので、干渉する場所の穴開けが必要となります。

純正の穴を再利用する商品であれば簡単に取付出来るのですが、KITACO製品もTWRも穴開け加工は必須です!!!

突起部分をサンダー等で削って両面テープ等で固定している人もいますが、その方が簡単と思えばそのやり方でも良いでしょう。

説明書も付属してないし、突起部分の穴の位置を決めるにはどうすれば良いか悩みました。最初に突起部分にハサミで小さくカットした両面テープを貼って位置出しをしようとしましたが、上手く貼り付かず断念。

そこで、ガレージ内を見渡していたらチョークがある事に気がついて、突起部分をチョークで擦ってみました。

ハンドルにビニールテープを貼ってから、スイッチを合体させるとチョークがキレイにマーキングがされました。

自分で言うのもアレですが、ナイスなアイデアでした。

穴を開ける位置出しは完璧でも、ドリルで穴を開ける際に失敗するのも嫌なので、センターポンチという道具を使いました。プラスチックハンマーで軽く叩くだけで、簡単に下穴(マーキング)を付けれます。


3mm→4mm→5mmの鉄工用ドリルで少しずつ穴を拡張しました。5.5mmまで拡張するのが一般的みたいですが、5mmサイズでも固定出来ました。

インパクトドライバーにセットできるビットを使った方が簡単かもしれません。

最後に裏側のビスを2箇所固定すれば、左ハンドルスイッチASSYの取付が完了です。

裏側にパッシングスイッチが付いていますが、日常的には殆ど使う予定はありません。ねずみ取りの場面に遭遇した際に、対向車のライダーに教えてあげるくらいの使い道しかないかもしれません。

ウインカースイッチ(OFFと記載がある部分については、個体差があるかもしれませんが、取付する際に何回か外れたので、瞬間接着剤等でしっかり固定しといた方が良いかもしれません。

コレで純正のスイッチとはお別れです。

ハンターカブの純正スイッチをTWR左ハンドルスイッチASSYに交換しましたが、停車時の視認性が向上しただけでなく、サンキューハザードも使えるようになったので満足しています。

ホーンの位置が下に変わった事により、ウインカー使用時に押し間違える事も無くなり、快適なバイクライフを過ごせています。

チョークを使えば簡単にマーキング出来るので、好みの角度に合わせて穴開けしても良いと思います。

取付の参考になれば幸いです。

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