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ハイエース車用商品レビュー

【長期保管】乗らない車を充電するのが面倒になったので、『バッテリーキルスイッチ』を取付してみました。

この記事は約33分で読めます。

はじめに

ガレージを作り終わってから、子育て中心の生活になり、ハイエースで遊びに行く機会が激減しました。

乗らないなら売ればいいじゃんと思う方もいるかもしれませんが、人生の苦しい時を共に過ごした相棒なので、その選択肢は今の所ありません。

車を乗らずに放置するとどうなるか??

バッテリーが上がり、エンジンがかからなります。その為、定期的にバッテリー充電器を使って充電する必要があります。

私が使用しているのは、『メルテックの充電器(sc-1200)』で、1週間に1回くらいの頻度でバッテリーを充電していました。

最新のメルテックの充電器は、バッテリーに繋ぎっぱなしでも問題無く、端子に繋ぐ時もバチっとしないので、初心者でも問題無く使えます。

バッテリー充電器のデメリットは、車を動かす時に充電器を外す手間が増える事です。

時間が無い時にバタバタするのが嫌なので、今回は、手軽に取付出来る『バッテリーキルスイッチ』を試してみる事にしました。

バッテリーキルスイッチ

車のエンジンを切っていても、電力は少しずつ消費しているので、乗らない日数が増えればバッテリー上がりのリスクは上昇します。

バッテリーキルスイッチ』は、電気を元から遮断するアイテムで、コレを取付すればバッテリーを充電する事なく放置プレイが楽しめます。今回購入したのはメイドイン台湾の商品です。

注意事項

取付前に『ナビのパスワード』を確認しときましょう。マイナス端子を外すとパスワードロックがかかる場合があります。ロックさせてしまうと、有料でディーラーや専門業者でパスワードロックを解除してもらう必要があります。

ハイエースの場合、時計がズレたり、パワーウインドウが初期化されます。再設定するのが面倒と思う人は、マイナス端子を外しても電気を給電してくれる商品を取付して作業して下さい。

私が使用しているのは、電池で給電するタイプですが、外部コンセントやポータブル電源があるなら、USBタイプの方が使い勝手が良いかもしれません。

電池給電タイプ

USB給電タイプ

取付方法

取付方法はとても簡単で、純正のマイナス端子とバッテリーキルスイッチを入れ替えるだけです。

今回使用する工具

私のハイエースの場合、10mmと12mmのナットを外せば端子が外れます。

インパクトドライバーにソケットを取付すれば、秒でナットが外れます。

あっという間にマイナス端子が外れました。

純正のマイナス端子のボルト、ワッシャー、ビスを再利用するので先に外しておきます。

再利用したビスは、上記写真の赤丸部分に使用しています。最後にマイナス端子にバッテリーキルスイッチを固定すれば作業終了です。

バッテリーキルスイッチの使い方

左に回すと接点が無くなるので、電気が遮断(OFF)され、右に回していくと端子と接地するので電気が流れます(ON)。

電流オフ状態

電流オン状態

最後に

バッテリーキルスイッチを取付すると、電気を根本から遮断出来るので、エンジンもかからなくなり、電子機器を使用した盗難の時間稼ぎに有効かもしれません。

屋外で長期保管する場合は、ハンドルロックやブレーキロックなども併用すると良いでしょう。

ハイエースにバッテリーキルスイッチを取付した場合のデメリットは、時計がズレるのとパワーウインドーがリセットされてしまいます。

パワーウインドウの初期化の復旧方法

車を動かすのにひと手間増えましたが、値段は安いし、毎週充電しなくても良くなったので個人的には取付して良かったと思っています。

海外旅行に行く時やガレージ等で長期保管する予定があれば『バッテリーキルスイッチ』を取付してみてはいかがでしょうか。

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バッテリーキルスイッチ故障

【追記】

バッテリーキルスイッチを取付してから数ヶ月後にダイヤルが緩まなくなってしまいました。対策方法をYouTubeにUPしときましたので、これから取付する予定の方は参考にして下さい。


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