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バイク商品レビュー

【ハンターカブ】OVERRACING GP-PERFOMANCEマフラーに交換したけど、超気持ちよく走れるようになりました。

この記事は約37分で読めます。

ハンターカブを購入してから1年半が経過して、カスタムパーツを沢山取付してきましたが、遂にマフラーを交換したので、今回はマフラーのレビューをしていきます。

ハンターカブCT125の純正マフラー音ですが、トコトコと可愛らしい音がするので、わざわざ社外マフラーに交換する必要はないと思った時期もありましたが、荷物を積載した状態で坂道を走行するとパワー不足を感じていました。

排ガス規制の影響もあるかもしれませんが、爆音を轟かせて走りたい訳ではなく、エンジンの性能を解放する目的で社外マフラーに交換する事にしました。

ハンターカブ用のマフラーですが、沢山のメーカーから販売されているので、どのメーカーのマフラーを選べば良いか悩んでいる方もいるかもしれません。

マフラーの性能や特徴について、事細かく記載されているので、自分の好みに合ったマフラーを決める事が出来ます。

個人的に気になったマフラーは、ヨシムラ、SP TADAO、MORIWAKI、DELTA、K-SPEED 、OVERRACINGのマフラーです。

無骨でタフ感が特徴のヨシムラの機械曲げTacticalサイクロンマフラーですが、国内トップクラスと言っても過言ではない老舗のメーカーのマフラーで、定価が12万1,000円と高級品になります。

艶消しブラックカラーでミリタリーテイストのマフラーは、多くのファンを魅力しています。ヒートガードも大型なので、タンデムする時も安心して使えます。

ハンターカブ乗りに圧倒的に人気なマフラーが機械曲げGP-MAGNUM サイクロンマフラーになります。

排気音もTacticalマフラーと比較すると大きめで、パワーバンドに入るとドンと押し出される感覚を得られるようです。

サイレンサーエンドは外向きに設計されており、ウインカーに熱がかからないような配慮もされており、定価5万9,400円〜と財布にも優しい価格です。

金管楽器を彷彿させるような美しいデザインのマフラーで、トグロを巻かせてからサイレンサーへ繋がるデザインが素敵です。

上り坂でシフトダウンしなければいけない状況でもアクセルを捻れば力強く進み続けてくれるようなので、重積載がメインのユーザーにピッタリです。

チタンブルーのサイレンサーも魅力ですが、カーボン仕様も発売されており、重量も2.45kgと軽量なのも魅力の一つです。

定価:9万8890円

HONDA系のチューニングで知られるモリワキのラブギアマフラーの特徴ですが、大型のアルミのヒートガードが付いているので、タンデムがメインのユーザーにピッタリです。

アクセルレスポンスも良いみたいなので、回転数の調整も容易です。テール部分が2本出し構造なので、クラシカルな雰囲気も漂っておりカッコいいマフラーです。

定価:7万

エンジンからサイレンサーまでシンプルなストレート構造で、ヒートガードも最小限にする事により、軽いのも魅力的です。(JA55用で2.84kg、JA65用で3.14kg)

低速〜高速域でトルクを感じながらパワーが出続けるマフラーなので、エンジンブレーキが弱まっているような感覚で走行可能で、コーナーでスピードを乗せたまま侵入も用意との事です。排気音は少し大き目との事ですが、パーシャル走行時はそれなりに抑えられています。

峠などのワインディングを楽しみつつ、トルクを低速から感じたいユーザーにオススメのマフラーです。

定価:5万2,800円

タイ製のカスタムファクトリーのK-SPEED から販売されているディアブロ・コンバットマフラーです。

エンジンからの排気流出に合わせてパイプ束がガトリング銃のように回転する唯一無二のマフラーです。見た目のインパクトを重視するなら選ぶと良いのですが、汚れなどが溜まりだすと回転が鈍るデメリットもあるようです。

定価:8万2,800円

OVERRACINGから販売されているダウンタイプのGP-PERFORMANCE フルチタンマフラーですが、重量は1.88kgと圧倒的な軽さを誇っています。タンデムする時も火傷するリスクもないし、ブルーの焼き色も素敵です。

ギアチェンジ時もスムーズに繋がり、高回転域の伸びは圧巻です。デメリットとしては、純正のアンダーガードを取り外す必要があるのでオフロード走行がメインのユーザーには不適です。

定価:8万9,100円

色々悩んだ末に、OVERRACINGのアップタイプGP-PERFORMANCEマフラーに交換する事にしました。

こちらのマフラーに交換しようとしたタイミングで、ネット販売が売り切れになっており、数ヶ月待ちの状態でした。

そこでOVERRACINGの本社に行けば、商品を早く手に入るのではないかと思い、三重県鈴鹿市にある本社に行きました。

本社に行くとデモバイクが沢山置いてあり、沢山のバイクを見れるのも魅力的です。商品を直接購入する事も出来るとの事でしたが、ネットと同様に売り切れ状態だったので、直接マフラーを買う事は出来ませんでした。

帰ろうとした時に事業部の方から声をかけていただき、ハンターカブのデモバイクが置いてある工場に案内して貰えました。新商品の開発秘話やパーツの説明も丁寧にしてもらい、最後にGP-PERFORMANCEマフラーの音を聞かせてもらった時に、排気音に魅力されてしまい、OVERRACINGのマフラーを購入する事に決めました。

帰り際にステッカーも頂いたので、とりあえずウィンドースクリーンにペタッと貼っておきました。

注文から4ヶ月経過してマフラーが届いたのですが、自分で取付すると保証範囲外になるとの事で、バイクを購入したレッドバロンで取付して頂きました。

取付工賃は4050円で、マフラー本体価格と合わせてトータル97,000円で交換出来ました。ガスケットと端数はサービスしてもらっています。

マフラーを固定するステーは3箇所で固定してあります。これは1点で固定すると段差などで力がかかった際にボルトの根本が折れるリスクがあり、ハンターカブでは多数の事例が報告されています。

OVERRACINGのマフラーであれば、ボルト折れについても念入りに対策されています。

マフラーを交換してから峠道を走ってきましたが、中速域〜高速域のパワーが出ているので、ノーマルマフラーと比較すると、坂道でもシフトダウンする事なく登っていきます。

トルク感も増しているので、アクセルを全開にするとスムーズに速度が上がり、想像以上に気持ちの良い快感を得られます。

フルチタンマフラーなので管の色の変化も楽しめますし、バイクを眺めているだけで満足感に浸れます。

小学生低学年未満の子供とタンデムする場合、マフラーと接触するリスクがあるので、ホームセンターで適当な材料を買ってタンデムステップを自作してみました。

反対側も同じような位置に取付したので、子供も安心して乗せれます。

排気音については純正マフラーと比較した動画をYouTubeにアップしていますので、OVERRACINGのマフラー音が気になった方がいればご覧下さい。

GP-PERFORMANCEマフラーよりパワーを求めている方がいれば、ショートタイプのマフラーもオススメです。

まだ正式に発売はされていませんが、新作マフラーはマフラーガードもチタン製で圧倒的な軽さとパワーを兼ね備えているようです。ステーの固定箇所についてもサス受けボルトとボディーの合計4箇所で固定してあるので、こちらのマフラーもボルト折れ対策がしっかりされています。

開発秘話については、滋賀CUBMEETINGで担当の方に聞いてきたので、良かったらそちらの動画も確認して下さい。

値段はガードも含めてオールチタン製なので、GP-PERFORMANCE マフラーより少し高くなるそうです。

注文してから取付するまで4ヶ月待ちましたが、OVERRACINGのマフラーを選んで正解でした。

走って気持ちいい、見て楽しいGP-PERFORMANCE マフラーは個人的に超オススメですので、皆さんも良かったら購入してみてください。

マフラー選びの参考になれば幸いです。

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