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商品レビュー

【家焼肉】煙や油ハネ激減!!!5,000円以下の電気焼肉機はいかがでしょうか。

この記事は約20分で読めます。

はじめに

子育て真っ最中の我が家では、子供が1人で座って食事が出来るようになるまでの期間は、『外食に行く』という選択肢が無くなりましたが、行きつけの焼肉屋さんの前を車で通ってしまうと、無性に肉が食べたくなります。

焼肉食べたい・・・。

天気の良い日であれば、自宅の庭でBBQ(バーベキュー)すれば良いのですが、天気が悪い場合は、アウトドアでBBQする事が出来ません。

そうなってくると、ストーン焼肉グリルやホットプレートを使って、家の中で焼肉をしていましたが、部屋中に煙が充満し、テーブルに油が飛び散ります。

油ハネについては、テーブルを拭けばキレイになりますが、煙と共に空気中に舞い上がった油が床に落ちると、床がヌルヌルになります。

後片付けが終わった後の床掃除も必須でした。

部屋に残った焼肉臭に関しては、高級空気清浄機を使用しても、完全に臭いが無くなるまで、約2日かかっていました。

▶︎空気清浄機レビュー

そこで、家でも快適に焼肉を楽しめるように、新しい電気焼肉機を購入してみました。

購入した商品

購入したのは、ピーコック魔法瓶工業株式会社から新発売された『WY-D120』電気焼肉機です。

調理中の煙を87%削減、調理中の油はねを98%削減とパッケージに記載してあり、値段も5,000円以下だったので、即決で購入しました。

煙87%削減、油はね97%削減の根拠は、ピーコックから発売されているホットプレートと比較した発煙試験の結果のようです。

画像引用:ピーコック公式ホームページより
ホットプレート ハイパワー1300W・高温250度 WCV-13B B ブラック(1台)

ホットプレートで焼肉した事がある人なら分かると思いますが、お肉をホットプレートにオンした瞬間から、煙がモクモク発生し、タレ付きのお肉を焼くと、油ハネも激しい。

ホットプレートと比較して、煙が87%削減するなら、かなり期待出来そうです。

それでは、新しく購入した電気焼肉機を開封していきます。

日本のメーカーの商品なので、梱包はしっかりされていますし、変なニオイもしません。

構造的にはホットプレートと同じなので、ダイヤル式のスイッチをプレートに差し込む事で電気が流れ、プレートが加熱されます。

続いてセット方法を紹介します。

プレート足置(黒色の部品)をテーブルに設置したら、受け皿(シルバーの部品)を重ねてセットします。

受け皿の内側にあるライン(赤線)まで水を入れます。

水を入れたら、プレートをセットします。

最後に、差込プラグを差込口に挿入すればセット完了です。

調理開始

今回のお肉は、松阪牛とアメリカ産牛タンとタレ付きホルモンを用意しました。

プレートに牛脂を使って、表面を潤してから牛タンを焼いていきます。

煙や油はねを特に抑えたい時は、設定温度を180℃〜200℃に設定すると良いみたいです。

200℃に設定して焼いてみましたが、焼肉屋で焼いてるかのように、焼き目がしっかり付いています。

高火力で一気に焼き上げるので、一口噛んだ瞬間に、口いっぱいに肉汁が溢れて出て、ホットプレートで焼いた肉と比較すると天と地ほど味の違いがありました。

松阪牛や玉葱などの野菜も焼いていきます。上記写真右側にある多目的ゾーン(平面)を使って、エノキのバター焼きも作ってみました。作り方は、クレイジーソルトを振りかけて、バターをオンするだけ。

松阪牛もキレイに焼き目が付いています。

煙が一番発生しそうなタレ付きのホルモンも焼いてみましたが、多目的ゾーンで焼いてるエノキの方が煙が出ている事が分かります。多目的ゾーンはホットプレートと同じ構造なので、煙が発生するのは仕方ないかな。

試しに、反対側の多目的ゾーン(傾斜)でホルモンを焼いてみましたが、無駄な脂が削ぎ落とされます。カロリー落としてヘルシーにホルモンを食べたいなら、多目的ゾーン(傾斜)を使用すると良いでしょう。

エノキのバター焼きも焼き目が付き、いい感じに仕上がりました。カチョカバロなどのチーズを、多目的ゾーンでカリッカリに焼いて楽しむのもアリかな。

油ハネも検証してみましたが、テーブルはピカピカのまま。油ハネ97%削減と記載されていますが、コレはその通りかな。

牛脂を使用したせいなのか、肉を焼いたときに少し煙が出ましたが、食べ進めて行くと、うっすらしか煙が出なくなりました。ご飯の煙の方が多いくらい。

脂が多い松阪牛を4枚同時に焼いても、煙はほぼ出ていません。

後片付け

濡れティッシュを使用して、プレートの表面についた汚れを拭いていきます。

プレートが暖かい状態のまま拭き掃除すれば、汚れが落ちやすいです。濡れティッシュを使う場合、濡れティッシュを少し水に濡らしてから使用すれば、あっという間にプレート表面がキレイになります。

プレートは熱いので、火傷しないように注意して下さい。

裏側も同様に濡れティッシュで拭いていきます。

食器用洗剤を付けた歯ブラシで、プレートの隙間についた汚れを掃除してみました。スポンジを使って洗う場合は、差込口に水が入らないようにしましょう。

ホットプレートと比較すると、少し洗う物(プレート、受け皿)が増えますが、床をクイックルワイパーで拭くよりはマシかな。

表面については、新品同様にキレイになりました。

裏面に関しては、脂が落ちる場所なので、多少の汚れが残っていますが、食べた後に放置せずに、すぐ掃除すれば、比較的キレイな状態を保てます。プレートは、別売りで販売されていますので、汚れが酷くなってきたら、新しいプレートを購入する事も可能です。

▶︎掃除方法詳細はこちら(説明書PDF)

最後に

家で快適に焼肉を楽しむ為に、『ピーコックの電気焼肉機』を使用してみましたが、パッケージに記載されている通り、煙は少なく、油ハネについては、全く気にならないレベルでした。

焼肉臭については、窓を閉め切った状態でしたが、1日で焼肉臭が消えました。食事中に窓を全開にしておけば、もっと早く焼肉臭が取れるでしょう。

自宅で煙や油ハネを気にせずに、焼肉を食べたいなら、コスパ抜群のピーコック電気焼肉機を使ってみてはいかがでしょうか。

個人的評価(5段階評価)

★★★★

・コスパ抜群

・高級肉が美味しく焼ける

・煙が少なく油ハネゼロ

・温度調整が簡単

・隙間の掃除が少し手間

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おまけ

ブログ書いてたら、焼肉食べたくなったので、夜ご飯は焼肉にしました。今回は、冷凍ではない生の牛ホルモンも焼いていきます。

プリップリな牛ホルモン。温度は170℃でじっくり焼いていきます。お酒を飲みながら焼肉を楽しみたいなら、160℃〜180℃くらいが丁度良いかな。

ホットプレートで焼くと、脂が溶け出し小さくなりますが、ピーコックの電気焼肉機で焼くと・・・

小さくならず、カリッと仕上がります。濃いめのタレや味噌ダレにつければ、白飯との相性は抜群。

野菜の焦げ目もイイ感じです。

今夜も自宅で快適に焼肉を楽しめました。


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