制振、断熱、防音施行
ニードルフェルトは、手で引っ張れば外れます。 ニードルフェルトを再利用する場合は、キレイに剥がしましょう。
両面テープは、パーツクリーナーやシール剥がしを使ってキレイにしとくと良いですが、見えない所なので、ほどほどにしときました。
コーキング
天井の梁部分を見ると、コーキングが経年劣化で割れていました。振動や騒音の原因になるので、隙間が空いている箇所を補修しときました。
制振対策
レアルシルトをハサミで切って貼り付けていきます。 厚みがあるので、普通のカッターでは切りにくかったです。 カッターも業務用ならキレイに切れるのかな。
エアコンの裏側も、隙間から手を入れてレアルシルトを 貼り付けしました。エアコンは、ボルトで固定されているようなので、満遍なく貼り付けしたい場合は、エアコン外して作業して下さい。
レアルシルトを貼り終わったら、東レペプを全面に貼っていきます。 シールが付いてるので、台紙を剥がしてペタッと貼ってくだけです。
セリアのレジャーマットが家にあったので、東レペプを貼る前にイメージ作りに使いました。
貼り終えたら、天井を元の状態に戻していきます。 フロントの天井を戻す際は、Bピラー付近にある金具に引っ掛けて作業すれば、一人でも出来ました。リアの天井戻しは、特に注意する点はありません。
天井ブラック化
せっかくなので、天井もダークプライム風にブラックにしてみました。最初ラッカー塗装したのですが、三本使っても全然黒く ならない。
そこで、墨汁を合計15本くらい買ってきた。ローラーと刷毛を使用して塗りました。乾燥時間はそれなりに。
エアコンパネルは、ラッカースプレで塗装しました。
墨汁を使った天井ブラック化は、簡単でコスパは最高です。
最後に
『制振・断熱・防音』対策をDIYでやってみましたが、車内で会話出来るほど静かになったし、振動も激減しました。真夏に天井を触っても熱くないし、エアコンも良く効くような感じがしました。墨汁仕様の天井も、個人的には満足しています。