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DIY外構

【外構】自宅にフェンスを設置してみた。DIYでも施工可能なの??

この記事は約7分で読めます。

はじめに

一戸建て住宅を購入してから数ヶ月経ち、少しずつ戸建て生活に慣れてきました。足を伸ばせて入れるお風呂は最高です。

私のブログの『家カテゴリー』は、戸建て生活を快適に過ごす為のアイテムや、対策などを色々紹介しています。それが、自宅快適化計画です。今回の自宅快適化計画は、『外構』にしました。家を購入した時から設置してあったオープンフェンスが気に入らないので、新しいフェンスを設置しました。

かかった費用は720,000円

外構費用はそれなりにお金かかりますが、快適に住むための必要経費として支払いしました。

※フェンスの種類や、施工方法によって金額は異なります。安く施工したい場合は、外構専門業者に依頼するのが良いでしょう。その理由は、沢山施工していれば、商品の仕入れ価格が安くなるので、結果的に施工費用が安く抑えられる可能性が高いのです。ハウスメーカーに丸投げするのはやめときましょう。

▶︎過去の自宅快適化計画はこちらから

フェンス交換した理由

自宅1階のカーテンは、1日中閉めっぱなしです。その理由は、オープンフェンスなので、外から家の中が丸見え状態になっています。

そこで、目隠しフェンスに交換する事にしました。そもそも、フェンス設置は、DIYで出来るのでしょうか?

結論を先に言います。

必要な工具があれば、DIYでも施工可能ですが、安全面や法律の事などを考慮すると、外構業者に頼むのが良いでしょう。

私自身もフェンスを設置するのは初めてででしたが、外構業者さんに指導してもらいながら、一緒に作業させてもらったので、ある程度の事は出来るようになりました。

ただ、必要な工具が多いので、DIYでやるには、個人的にはハードルが高いと感じました。道具を持っていれば、DIYでも可能です。

フェンス撤去

フェンスの撤去方法は、驚くほど簡単です。

ビスをインパクトドライバーを使って、外していくだけです。下側にもビスがあります。

フェンス本体はあっという間に外せました。

フェンス本体は、支柱の受けに乗っかっているだけなので、スライドさせながら持ち上げれば、簡単に外れます。

フェンスの支柱は、ブロック塀に固定されています。この支柱に関しては、再利用は不可能なので、グラインダーで切断します。

これでフェンスの撤去は終わりです。自分でフェンスを撤去すれば、節約出来ます。必要な工具は、インパクトドライバーとグラインダーだけです。これくらいなら、用意出来そうかも。

ブロック塀とフェンスの高さ

既存フェンスを撤去したら、コンクリートブロック塀を2段→4段に積み重ねます。

縦20cm×横40cmのブロックなので、4段だと80cmの高さになります。フェンスの種類にもよりますが、ブロックの上に設置するようなアルミフェンスは、一般的には1000mm〜1200mmのフェンスが多いので、4段ブロック塀と合わせると1800mm〜2000mmの高さになります。この高さなら、外からの視線は気にならないでしょう。

差筋アンカー打ち込み

ブロックを積み重ねる時に使う道具です。コンクリートブロックに穴を空けて、その穴に差筋アンカーを入れます。上からハンマーで叩けば、先端についている傘のような物が開いてブロックから抜けなくなります。

穴を空けた所は、ブロワーと細長い棒を使ってキレイにしてから差筋アンカーを打ち込みます。

水糸を張り、はみ出している差筋アンカーを切り取っていきます。使う工具は『鉄筋カッター』です。切った後は、トリガーを引き続ければ元に戻ります。

モルタル

モルタルとは、『砂』+『セメント』+『水』を混ぜて作る接着剤です。職人レベルになると、トラックの荷台から砂を入れて、セメントを加えてから、感覚で水分量が分かるそうです。

モルタル配合比率  

砂:セメント:水=6:2:1

DIYで作業するなら、水を混ぜるだけでモルタルが出来る『インスタントモルタル』が値段も安くてオススメです。

ブロック積み

最重要事項 ➡︎ 水平にブロックを置く

ブロックの水平を決めたら、水糸を張り、その糸を基準にブロックを並べていきます。最初のブロックが傾いていたら、その先のブロックは少しずつ傾いて歪んでしまいます。

必ず水平器を使いましょう。

ミキサーからモルタルを一輪車に移し替えて、そこからブロックにのせる時に、左官ゴテを使用します。左官ゴテは比較的リーズナブルの商品も販売されています。

作業に必要な道具

控え壁(補強用)

コンクリートブロックは、無限に積んで良いわけではありません。建築基準法施行令62条の8に記載されていますが、高さは2.2m(MAX11段)までしか積み重ねられません。また、ブロック6段を超える場合は、控え壁を設置しなければいけません。他にも注意事項はあります。必ず建築基準を守りましょう。

コンクリートブロックの調整

ブロックを並べて行くと、施工する長さによっては、ブロックの調整が必要になる場合があります。我が家のブロック塀は、端から2番目のブロックの横幅が短くなっています(上記写真1枚目参照)。そこで、この場所の3段目と4段目は、ブロックを切断して、横幅を調整する必要があります。

4段目は裏返し

4段目のコンクリートは、裏返して積んでいきます。これからフェンスの支柱を建てていくので、支柱が入る所をハンマー叩いて貫通させます。

モルタルをブロックの中に入れる時は、数回に分けて入れると強度が増すそうです。控え壁は、二日間に分けてモルタルを入れました。

支柱を立てる

水抜き穴に棒を入れて、モルタルが固まるまで放置します。風が強かったので、補強で石を置きました。石で収まらない場合は、木片等で支えると良いでしょう。

既存フェンスの支柱(切断後)と比べると比べると、かなり長い支柱です。選んだフェンスの高さは1,400mmです。

※フェンスの高さを1,400mmにすると、必要なフリー支柱の数も増えるので、トータルの値段も高くなります。

【三協アルミ】

シャトレナ3型→10本(43,000円)

【四国化成】

クレディフェンス13型→18本(82,800円)

モルタルが固まる前に、支柱の水平に関しても、水平器を使用して確認します。水糸を張ったら、残りの支柱を立てていきます。

フェンス設置

基本的には、フェンス撤去の逆の手順をするだけなので、特別に難しい事はありません。四国化成のクレディフェンスの場合は、一枚のフェンスが大きいので、2人で設置がベターです。

フェンス設置する際にカットする場合は、マルノコが必要です。

目隠しフェンス設置完了

風の影響もあり、3日かかりましたが無事完成。これで、カーテンを開ける事が出来ます。

まとめ

オープンフェンスを撤去して、目隠しフェンスを設置したのですが、外からの視線を気にする事もなくなり、これから庭で作業したり、遊ぶ時に活躍しそうです。

私が選んだ『四国化成のクレディフェンス13型』は、ルーバータイプではないので、風が強い地域では、ルーバータイプのフェンスを選ぶと良いでしょう。

自宅快適化計画⑤ ミッションコンプリート

YouTubeでは、一連の内容を確認出来ますので、興味があればご覧下さい。

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