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【シンボルツリー】業者に頼むと高いので、DIYでオリーブの木を地植え&剪定してみた。

この記事は約19分で読めます。

戸建ての家を購入してからシンボルツリーを育てたいと思っていましたが、なかなか好みの木が見つからずに数年経過してしまいました。

プロの植木屋に依頼すれば、自宅の雰囲気に合わせてカッコよく植栽してくれますが、それなりにコストがかかります。

専門業者に依頼する事も考えましたが、シンボルツリーに関しては、自分の手で植栽したいって事でDIYで地植えする事にしました。

苗木であればホームセンターやガーデンショップで安く購入可能ですが、1m以上の木の場合はそれなりの価格になっています。

価格と樹形のバランスが良い商品を何店舗も回って探しましたが、好みの木を見つける事が出来なかったため、業者から直接仕入れる事に決めました。

生産者が育てた庭木や山採れの樹木を販売する『庭木の卸市場』があるのですが、一般人は入場出来ないので、そこに買い付けにいく業者をネットを通じて知り合いになり、代理購入してもらいました。

手数料や運搬費用(高速代、ガソリン代)が掛かりましたが、中間マージンが大幅にカット出来たので、お店で販売されている価格の1/4くらいの価格で購入する事が出来ました。

最初に端材を使用して、砂利を取り除くミニトンボを作成しました。

ミニトンボを上から手で抑えながら動かせば、簡単に砂利を移動出来ます。

砂利を移動させたら、スコップを使用して穴を掘っていきます。

スコップで簡単に掘り下げれると思ってましたが、石に当たってうまく掘り進められません。

そこで、鍬を使って小石を除去していきます。

大きな鍬を使用しましたが、小型の片手鍬でも良いかもしれません。

根巻きの高さの1.5倍を目標に穴を掘りました。途中に大きな石が土の中から出てきましたが、ホースリールのノズルから水を勢いよく出しながら石周囲の土を少しずつ削り落としていけば簡単に除去出来ます。

穴を掘り終えたら、土壌を改良していきます。

オリーブの木は、アルカリ性の土壌を好むため、有機石灰を使用して、酸性土壌をアルカリ性改良していきます。有機石灰であれば、蒔いた後すぐに植え付け可能です。

有機石灰の次は、チッソとリンとカリウムを含んだ国産高度化成を使います。根巻きから出てきた根が栄養を補充し、広く根を伸ばせるように、少しだけ穴の中に入れておきます。肥料を与えすぎると、軟弱化する可能性があるので、過剰に入れないようにしましょう。

高度化成の次は、赤玉土(小粒)腐葉土を7:3の割合で入れていきます。更に、微生物の住処を作る目的で、土壌改良剤のくん炭も少し混ぜ込みました。

中央を盛り上がるように土を入れたら、根巻ごと穴に入れていきます。

根巻を土の上に置いたら、好みの向きに決めていきます。

地面から少しだけ高くなるように浅植えします。

寝巻きと土の隙間を無くす為に、水を大量投入して密着させていきます。

最後に土を足で踏み固めたら埋め込み終了です。

穴を掘った分だけ残土が発生します。庭に放置しておくのもカッコ悪いので、Amazonで土嚢袋を購入し、残土を土嚢袋に入れていきます。

土嚢袋10袋分の残土が出たのですが、ホームセンターで庭土を買うとなると、土嚢袋1つ分で数百円ほどするので、ジモティーで無料で出品したり、建築関係の人に声をかければ、すぐに引き取ってもらえます。廃棄する場合は自治体のルールを守って処理しましょう。

残土処理が終わったら、剪定作業に進みます。

目隠し目的も兼ねていればボリューム感がある方が良いと思う人もいるかもしれませんが、葉が混み合っていると、葉の色が黄色く変色したり病害虫が発生しやすくなるので、定期的な剪定は必須です。

春や冬に木の生育を促す目的

樹木の大きさをおさえるために行う剪定方法

オリーブの木が休眠状態の時期に行う

太い枝を切っても負担が少ない)

風通しが悪い部分をスッキリさせる剪定方法

背景が透けて見える程度に剪定

樹形を整える剪定

実がなっている木は切らない

剪定ハサミも色々販売されていますが、Amazonで2種類の剪定ハサミを買ってみました。

錆びにくいステンレス製とラチェットタイプの剪定ハサミです。どちらも1,000円以下で購入出来ました。

※ブログアップ時点での価格を記載しています。

ステンレス製の剪定ハサミは15mmまでの枝であればサクサク切れますが、それ以上の太さの幹を切ろうとすると、力を入れて握り込む必要があります。

ラチェットタイプの剪定ハサミは、1回握り込んで切れなくても、レバーを一旦緩めて再度握り込めば力を入れなくても簡単にカット出来ます。重量もステンレス製のハサミと比較すると軽量でした。

剪定した箇所を保護する目的で、トップジンMペーストを使用します。箱の裏側には、オリーブにも使用出来る事が記載されているので、安心して使えます。

原液のまま塗布出来るので、簡単で使いやすいです。

剪定する時は、一気に切るのではなく様々な方向からバランスを見ながら切っていくと、仕上がりがカッコよく決まります。

シンボルツリーとしてオリーブの木をDIYで地植えしましたが、穴掘りが大変だっただけで、特に難しい事もありませんでした。

シンボルツリーを埋める前はカーテンを閉めっぱなしの事が多かったですが、リビングのソファーからの眺めがよくなった事で、庭のオリーブの木を眺めながらモーニングコーヒーも楽しめるようになりました。

庭に緑があると心も癒されます。

これから家を建てたり、シンボルツリーを検討している方で、費用を節約したいならDIYでチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

作業の内容をYouTubeでも紹介しています。

DIYでチャレンジしてみたい方は、動画も是非ご覧下さい。

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