家庭菜園
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子どもと一緒に楽しんでいる家庭菜園。最近は、トマトや苺、ピーマンなどをプランターで育てています。そろそろシンボルツリー的な木が欲しくなり、とりあえずホームセンターの店員さんに必要な材料や聞いて、鉢植えにシマトネリコを植えてみました。
庭に緑があるだけで、柔らかい印象になるし、心も癒される事に気がつきました。
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そこで、汚水マスが目立っているエントランス付近にも『緑』的な物が欲しくなり、プロの植木屋さんに植栽を依頼してみる事にしました。
正面に見える物置は、オーストラリア製の『ユーロ物置』です。DIYで組立したのですが、とても簡単なのでオススメです。
植木
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待ちに待った植栽当日。荷台に沢山の荷物が載っています。
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何種類かの木を設置するみたいです。
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我が家のエントランスは、コンクリートなので、植栽するために植木鉢を使用します。
どこでも設置出来るのが鉢植えのメリットですが、地植えよりは手間がかかります。
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背の高い木を鉢で育てる場合、風などで転倒するリスクがある為、出来るだけ大きい鉢植えを使用する必要があります。
そこで、植木屋さん一押しの『KONTON』というブランドの海外製鉢植えを使用する事になりました。
KONTONのホームページに記載してあるオンラインカタログを見てみると、ホームセンターにないようなデザインのお洒落な鉢植えが沢山掲載されています。
我が家に使用した植木鉢は、『マグナス』という商品みたいです。
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シンプルイズベスト!!
KONTONの鉢植えについては、一部ネットでも購入する事も出来ます。
カタログを見て気に入った商品があれば、植木屋さんに相談してみても良いかもしれません。
植栽の流れ
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とりあえず鉢植えに植栽予定のら木を入れて、イメージを確認します。
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バケツを裏返して植木鉢の中に入れて、その上に植栽予定の木を置きます。
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こうする事で希望の高さと設置する木の向きを大まかに決めます。こちらは、5年物の『コルジリネ』という木です。
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イメージが出来たら、植栽開始!!
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最初に、鉢植えの穴が空いている場所にネットを設置します。
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ネットがズレないように、静かに軽石を投入していきます。
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軽石を底に敷き詰めました。
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続いて、水捌けの良い土と軽石を混ぜた物を重ねて入れていきます。
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次に、炭を投入していきます。
炭は天然の素材で、無数の穴が空いています。空洞があると、その穴の中で菌(栄養)が発生し、根が空洞に入り込む事で栄養を補充出来るそうです。
リポビタンDなどの栄養ドリンクを飲めば、瞬間的に元気になりますが、翌日には効果が無くなります。一方で、毎日バランスよく食べていれば、基本的にビタミンは不足しません。
これは、植物でも同様で、簡易的な栄養剤を補充した時は元気になりますが、土壌の状態が悪ければ、効果は一時的です。つまり、持続的に栄養補給が出来るように、炭は必要な材料みたいです。ただし、炭を入れ過ぎるとpHが偏り、逆効果になるので注意が必要です。
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鉢植えの半分くらいの所まで土が溜まってきたら、パーライトを投入します。こちらも天然の素材で、水捌けを良くする目的で使います。
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家とエントランスとの間にある小スペースにも植栽していきます。
家の壁に接する場所に高さがある植物を埋めると、風で植物が動いた時に、外壁に傷がついてしまう事があります。
そこで、グランドカバーとして使われる『ブルーパシフィック(通称ブルパシ)』を選んだそうです。
ブルパシをオススメされた理由
・暑さに強い
・幅広い環境に耐える
・乾燥に強く、砂のような土でも育つ
・生育がよければ肥料は不要
・花壇にピッタリ
手入れが簡単なのが一番です。
砂利を撤去して、軽石とフジミバークという土壌改良剤を入れていきます。
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簡単に土壌が改良出来る便利なやつです。
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ピッケルやスコップでよく混ぜたら埋込開始。
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這わせたい方向に向けて埋込します。
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土のままだとブルパシが成長するまで、違和感があるので、元々あった砂利を戻します。
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砂利を入れれば、雨で土が跳ねる事も減ります。
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少し青みがかかった葉と緑色のコントラストが素敵です。
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最後に、シンボルツリー&目隠し用の木を埋込していきます。
『ブラックティーツリー』
常緑中高木で、初夏になると純白な羽毛状の花が咲き、冬になるとブロンズ色(赤茶)に変化します。葉を指で擦り合わせたら匂いを嗅ぐと、爽やかな香りを楽しめます。目で見て楽しみ、香りも楽しめるそんな木です。
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軽石、赤玉土、さば土、炭、パーライトを混ぜて鉢に入れていきます。
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巨大ポットを外していきます。
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ポットから外したら、鉢植えに入るように土を落としていきます。
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鉢植えに入れたら、タップリ水を与えます。
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水を入れたら、下がった分だけ赤玉土を入れて、最後に砕石を入れたら作業終了。
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南国風エントランス
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コルジリネを地植えした場合、上方向にどんどん成長してしまいますが、鉢植えで育てる場合は、途中で根の成長が止るので、そこまで高く成長しません。倉庫の上まで伸びた所で成長が止まれば目隠しとして、丁度良い高さになります。
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存在感抜群のブラックティーツリー
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アメリカンガレージとの相性もいい感じです。
ブラックティーツリー
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ブラックティーツリーがある事で、上野空間のスカスカ感は無くなり、程よい目隠しになっています。
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爽やかな匂いに癒されます。
最後に
予算25万円で植木屋さんに植栽を依頼しましたが、ホームセンターの店員さんよりも知識があるだけでなく、住居にピッタリな木を選んでくれるので、家の雰囲気を良くしたい人は、プロにお任せするのが1番だと思いました。
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汚水マスが見えなくなるだけでなく、見た目も良くなりました。白い鉢の方は、植木屋さんに教えてもらった方法で、植木鉢で育てていますが、こちらも順調に育っています。
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コルジリネの花は咲かない事もあるみたいですが、埋込後すぐに花が咲きました。
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ブルパシも少しずつ伸びてきています。
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