この記事の内容
スノーボードやサーフィンが好きな人にオススメの室内用キャリアの紹介します。販売前にレビューさせて頂いたので参考にして下さい
ハイエース200系ユーザーにおすすめ
スノーボードやサーフィンが趣味の方は積載能力があるハイエースを
所有しているユーザーは多くいると思います。私もそのうちの一人で
す。室内用キャリアと言えば皆さんが思い浮かぶメーカーは?
おそらくUI vehicleのキャリアを思い浮かんだ人が多くいると思いま
す。
私もこちらの商品を使用していました。取付する為には、サードアシ
ストグリップを購入する必要があり、更に移動レールを取付すると
自由なレイアウトが可能です。
UI vehicleの商品はクオリティーが高くて良い商品です。こちらの
キャリアも長年ロングリリースの定番商品ですので、私もしばらく
使用しておりました。YouTubeやブログで商品の紹介等をしていたら、企業案件も少しずつ依頼が増えてきました。
すでにYouTubeやブログで公開しているのでご存知の方も見えるか
と思いますが、少し前に室内用キャリアのアルティ様より商品紹介の
依頼をお受けしまして、動画を作成させて頂きました。
詳細につきましては下記の記事を参考にして下さい。
アルティのキャリアを取付したので、第二弾としてカーテンを取付し
てみました。カーテン取付記事については下記の記事参考にして下さ
い。
アルティのキャリアはよく考えられた商品だと思います。
私が取付したのは230cmのサイドバーですが、商品化されたのは
2分割タイプのサイドバーです。
私が試作品で紹介した230cmのサイドバーが2分割タイプで販売され
たのか。それは送料の問題です。230cmの物を郵送で発送すると、
個人宅不可だったり送料がかなり高くなります。
メーカーも悩んだ末の結論だったと思います。2分割タイプにした事
で、カーテン取付してもセカンドシートベルトを利用出来たり、メリ
ットも勿論あります。どうしても230cmの商品が送料高くても欲し
いならメーカーに直接問合せして聞いてみるしかありません。対応し
てくれるかどうかについては私は分かりませんので予めご了承くださ
い。
アルティ新商品のサーフボード・スノーボードキャリア
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/36D6BED0-9430-43F5-88C9-96F7345E603D-1024x768.jpeg)
いきなり完成写真を載せました。スノーボードの板やサーフボードを
室内で積載する事が可能になるキャリアを新しく開発したとの事で、
今回も発売前にレビューさせて頂きました。
取付方法
今回紹介した商品は試作品の為、実際の商品の内容と異なる可能性が
あります。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/110EA3F4-7FEE-4C9E-A03F-ABA1234F6459-1024x768.jpeg)
最初にステーが4枚入っていました。穴は8個空いています。
左端と右端で穴のサイズが違います。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/878322C9-2B91-487D-8D95-167F01E7726D-1024x768.jpeg)
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/88798A87-0255-4C7D-8B86-4B6AD5E04AE2-1024x768.jpeg)
ネジは合計8個付属していました。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/745421DB-F54B-40D0-B824-D02C3D4B26C4-1024x768.jpeg)
こちらのナットは世界初公開!!
アルティキャリア専用のナットです。詳しくは後ほど説明します。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/B1CA80D6-8502-4A46-B4F6-9D40051E74F7-1024x768.jpeg)
ステーに付属品のネジを入れます。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/11039EE1-5D8A-40A5-AEE3-317236180CEC-1024x768.jpeg)
あとはキャリアにネジを固定します。工具が全く必要ないのも良い。
※UI vehicleはプラスドライバーは必要でした。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/EBE412E7-E70E-4834-BB0A-F9C4EE7D37B5-1024x768.jpeg)
左側が新開発されたナット
右側が今迄のナット
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/EF131C79-1DA5-4075-928A-7A4892DFEF26-1024x768.jpeg)
既存のナットはレールの端からナットを入れる必要がありました。
新開発のナットはレールの途中からナットを挿入する事が出来ます。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/15B33632-8487-4CFB-9DBA-E8DB2F0936A2-1024x768.jpeg)
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/3DAC4FA8-2552-41CD-BB34-38CE16C3A83E-1024x768.jpeg)
このナットを開発した人冗談抜きで凄いと思います。
形状を見直す事でとことん製品を良くする。企業努力に脱帽です。
因みにこの状態から少し傾ければ取り外しも可能です。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/FD84BAC9-80EA-4F49-BCA5-C12DE94278FE-1024x768.jpeg)
サイドバーにナットを入れて、付属のネジ(オレンジ色)でレールに
固定すればあっという間に取付終了。時間にして5分もかからないと
思います。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/122139DF-B972-4DF0-AC5B-A12E4C503C01-1024x768.jpeg)
ハイエース標準バンの場合、上から4つ目の穴の位置にすると天井と
ギリギリ干渉しない位置になります。
もっと天井とのスペースを減らしたいならホームセンターでステーを
購入すれば可能だと思います。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/6DB825F5-0C45-48B9-A4DC-D2CE82154514-1024x768.jpeg)
ヘルメットを試しに引っ掛けてみました。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/DE74CE07-0989-4DCA-AF6E-34F71EB22FD2-1024x768.jpeg)
スノーボードを積載する場合ビンディングを下に向けると横ずれも
ある程度は防止可能です。横ずれ防止には100均で販売されている
荷物固定紐を使用すると完璧です。自転車コーナーにあります。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/FA899D66-C416-4E9A-ACD9-D83016412978-1024x768.jpeg)
ハードケースに収納したサーフボードも積載可能です。
ちなみにセカンドシートの位置は、移動レールをDIYで取付したの
で、一番後ろに下げている状態です。詳細については下記の記事参考
にして下さい。
UI vehicleのキャリアと比較
アルティのサイドバーを利用してUI vehicleのキャリアを取付する事
が可能かどうか。
結論から言うと取付可能です。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/FF4DC23A-B6AA-42FF-8D7D-950F5AB66D2E-1024x768.jpeg)
UI vehicleのキャリアを取付した場合は上記の写真の様になります。
UI vehicleのキャリアは伸縮可能かバーを採用しています。
スポンジを外してみれば分かると思います。突っ張り棒みたいなタイ
プのバーなのでアルティのキャリアと同じような長さにする事で取付
する事が可能になります。ただし、スポンジを内側に押し込んでネジ
を固定する感じになりますので、中央部分のスポンジがくっ付いてし
まいます。さらに取付のステーもアルティのキャリアの内側に取付す
ると少し歪みます。スポンジの横幅があるので仕方がない事です。
アルティのサイドバーは4面全てに溝があるので、外側(窓側)に
ナットを入れて取付すればステーは歪まず取付可能ですが、取外しは
結構大変だと思いました。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/000F6926-371D-4E58-BEE7-1ED85F2DAFF8-1024x768.jpeg)
アルティのサイドバー(内側)に取付するとこんな感じです。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/C8D0CE6D-B401-4BF3-BB47-8F9FC51E04E7-1024x768.jpeg)
UI vehicleのキャリアはアシストグリップに取付する用なので、縮め
て使う事はあまりないかもしれません。
アルティのキャリアとUI vehicleの融合させたのは、おそらく私が
世界初でしょう。そんな事はさておき、早速比較していきます。
二つのキャリアを比較するとアルティのキャリアは全体的にスリムに
なっています。このメリットは何か。それは、圧倒的な軽さです。
一人で取付するとUI vehicleのキャリアは少し重たく感じます。
一方、アルティのキャリアは片手でも重く感じません。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/F61EB0D6-8621-4EB5-98B6-579A4AB0DE40-1024x768.jpeg)
一方UIvehicleのステーが太いので、耐荷重に関してはUI vehicle
の方が勝るでしょう。
軽ければ燃費も少しは良くなるだろうし、ここら辺は使用用途によっ
て選択すると良いかもしれません。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/A0430516-B3E0-4693-AA5F-7651C6EA444E-1024x768.jpeg)
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/093FE0DD-1E85-41AC-A0FF-F6FDB541DEB4-1024x768.jpeg)
UI vehicleのキャリアの中はこんな感じです。UI vehicleのスポンジ
を外して、アルティのキャリアに取付してみました。
フュージョンさせてみました。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/BB072287-A53C-4EB2-A988-DCCEE2A80A5E-1024x768.jpeg)
アルティのキャリアはスポンジとカバーが簡単に取り外し可能です。
こちらのカバーはハードオックスという耐摩耗、撥水の生地のカバー
を使用しています。サーフボードやスノーボードをそのまま積載する
時に有効です。
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/7C4BFFA4-061A-4525-BC9B-CC1920D8C81D-1024x768.jpeg)
アルティのキャリアはスリムなのでクリップタイプの扇風機を取付す
る事も出来ます。夏の暑い日に、ベットキットで寝ている時に自動首
振り機能の付いた扇風機で快適に過ごすには便利です。
まとめ
![](https://mchannel-blog.com/wp-content/uploads/2020/01/638C4F54-1D01-4109-8964-76E7A58A06CF-1024x576.jpeg)
アルティのスノーボード・サーフボードキャリア【試作品】を取付
しましたが、取付も工具無しで簡単でした。軽量でカバーも撥水加工
されているのも良く、さらにアルティのサイドバーは全てのフレーム
に溝があるので好きな位置に前後移動する事が可能です。
正直言って室内キャリアはアルティが最強だと私は思います。
ハイエース以外の車種も随時拡大しているそうなので、良かったら
検討してみてはいかがでしょうか。
YouTube動画はこちらから
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