はじめに
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マンションに住んでいた時は、東向きの部屋だったので、日中の日差しがキツく感じる事は殆ど無かったのですが、一戸建てを購入してから最初の夏を迎え、南側の窓からの日差しが気になるようになりました。
その対策として、『日除けシェード』を購入したので、取付して効果を確かめてみる事にしました。
とりあえず窓を調べよう
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我が家の場合、三協アルミの窓が使われていました。とりあえず純正品で対策出来る物があるかどうか調べてみました。
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こちらの商品は、外付けロールスクリーン『ラクシェード』という商品です。
値段もそこまで高くないので、断熱プチリフォームにはピッタリかもしれません。
ラクシェードは、基本的には外壁に取付する商品ですが、外壁に穴を開けると保証が使えなくなるケースも考えられます。
その場合は、今回紹介する『日よけシェード』or『アウトドアフレーム』を使えば、外壁に穴を開ける必要がありません。
ミスト取付部材も販売されてるので、ミストを併用すれば、涼しくなる事は間違いありません。
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外付けシャッターが付いていても、持ち出しタイプ(出幅130mm)を選べば、取付出来る可能性もありますので、シャッターの出幅を測ってみると良いでしょう。
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実際に、『ラクシェード』を取付した場合どのくらい効果があるのかも公表されています。
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1階の窓から入る熱が73%と、1番多い事が分かります。
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ラクシェードを取付すると、日差しを約81%カットして、温度的には−3.2℃の効果があるみたいです。
金額的にはどれくらいの節電効果があるのかも見ておきましょう。
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三協アルミの窓の種類や選ぶラクシェードのカラーによっても異なりますが、一般複層ガラスのマディオPの場合(ラクシェードブラウンカラー)、3780円の節電効果がある事が分かります。断熱に特化したガラスでも効果はあるようです。
LIXILの窓の場合は、『スタイルシェード』という商品があります。
とりあえず窓のメーカーを調べてみて下さい。純正品ならフィッティングは間違いないです。
購入した商品
コスパ重視なら『日よけシェード』一択です。ホームセンターでも買えるし、DIYでも設置できるのがメリットです。早速取付していきます。
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『2m×3m』の日よけシェードを購入。
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遮光カーテンみたいな感じ。
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シェードを取付する為の金具は、サッシに挟んで使用するタイプを選びましたが、シールで貼るタイプなどもありますので、好みの金具を選んで下さい。
シェード取付
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サッシに取付しようとしたのですが、外付けシャッターが引っかかって、下がらなくなる事が判明しました。
防犯上よろしくないので、シャッターに金具を取付しました。金具を取付する際は、取付する場所に、予め養生テープ等で保護しておくと傷防止になります。
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取付金具を設置しても、シャッターのロックはかかります。
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3箇所だけだと日よけシェードが弛むので、雨樋に紐を付けて、下側はフェンスの支柱に取付しました。
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屋根ができたので・・・
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布切れ1枚ですが、直射日光下に駐車していた場合と比較すると、車に乗った時のムワッとした感じは確実に減りました。
問題発生
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風が強い日は、シェードが上下にバタバタするので、それにつられてシャッターが下がり、フックから外れてしまいます。
また、強く引っ張られた影響で、ハトメがシェードから外れてしまいました。
対策
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取付金具を外して、2階から吊り下げる。
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ハトメが外れないように、手縫いで強化。
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2階から吊り下げるだけなら、風の影響も少ないし、窓にシェードを挟めばバタバタしない。台風が接近する場合は、2階のベランダに巻き取って置いておけば大丈夫でしょう。
節電効果検証
2階からシェードを吊り下げるスタイルの場合、ラクシェードとほぼ同じ感じになるので、節電効果を確かめてみました。
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真夏日の昼の12時に確認したのですが、エアコン温度の設定より−3℃部屋の温度が下がっている事が分かります。これは、三協アルミが公表している−3.2℃と近似しており、約3,800円の節電効果が見込めそうです。
最後に
簡単に設置出来る日よけシェードは、ラクシェードなどの純正品と比較すると、取付簡単で値段も安いのに、節電効果はバッチリです。
唯一のデメリットは、紐で吊り下げているので、見た目が悪いことぐらいかな。夏の光熱費が気になるなら、1階の窓の日差しをカットするのが1番効率が良さそうです。
オススメのシェードと取付金具
私が購入した商品は、ハトメが取れやすかったのと、風で煽られると取付金具からシェードが外れやすかったので、購入検討しているなら『タカショー』の商品をオススメします。
2階から吊り下げるなら4mあると便利かな。
フックのハズレが気になるならフックタイプにしましょう。マグネットタイプなら傷が付かないのもメリットかな。
サッシに取付するならこちらの商品。
取付金具とセット商品もあります。
骨組みが入っているタイプもあります。壁に立てかけて使用出来るので、圧迫感が少し減ります。
小窓対策するならこちらの商品。
縦長の窓用のシェードもあります。
ベランダでも気楽に設置出来ます。
YouTube
YouTubeでは、固く結べて簡単にほどける結び方についても紹介しています。お時間あればご覧ください。