取付開始
セカンドシートを外します。
カバーを外して、14mmのボルトを外します。
簡単に外れると思っていましたが、硬くて外れない。潤滑剤を使用して外しました。
セカンドシートは荷室の後ろの方に移動させときました。セカンドシートも重たいです。1人で作業しましたが、もうヘトヘト。
次に、銀色のカーゴマットと純正のグレーのマットを剥いでいきます。 ニードルフェルトが両面テープでマットに貼り付いていたので、手でめくったら、鉄板剥き出しになりました。
ニードルフェルトが床に残っていたら、パーツクリーナーを使うと、キレイに剥がせます。
続いて、セカンドシートの固定部品を外します。 14mmのボルトを外していきます。
スライドレール本体を固定していきます。固定位置にスライドレール本体を置いたら、レールの幅に合わせて、フロアマットをハサミで切っていきます。
下敷きのような紙に、ニードルフェルトが両面テープでついていました。 ニードルフェルトは再利用しても良いし、剥がして捨てても良い。
次の作業がら最も重要ポイントです。
スーパーGLの場合、レールをそのままポン付け出来ますが、 6つのボルトをボディーに固定する際に、フロアが曲がっていたり、平らでない場合、スライドレールがスムーズに動かないそうです。
そこで、スライドレールとフロアの間に、付属していたシムを入れて調整します。 メーカー的に言うと『レベル出し』 。シムを1つも使わなくてもレベル出る車もあるし、出ない車も安良ります。
レベル出しの方法は、左右のスライドレールに棒を置きます。棒とレールが浮いていればシムを挟んで調整します。 前側、真ん中、後側、斜め全方向でレベル出しが必要です。
カーテンレールで代用しました。
左右のレールが調整が上手いこといくと、スムーズに台座が入ります。 後側のレールから、台座を入れるだけです。
ローラーは、外側に這わせながら入れるだけです。スライドの補助的なパーツです。左右のレールにローラーを入れ終わったら、小さなローラーを台座の最後尾に取付します。
画像は上側に付けていますが誤りです。 メーカーに確認したら、付属の板(赤色の四角で囲ってある部品)は、浮きがなければ付けなくても良いと回答がありました。 ちなみにレベル出しがちゃんと言ってないと、こちらのローラーもスムーズに動きません。 入れずらい場合は、強引にハンマーで叩いて、固定すれば良いみたいです。 つまりレベル出しを適当にやると、ローラーもスムーズに動かなくなります。時間をかけて、レベル出しする事をオススメします。
続いてシート側の組み立てです。シートを前に倒すレバーが二箇所ありますので、そちらの固定部品を最初に外していきます。 まずはカバーを固定してある、2つのネジを外していきます。
固定部品は、○印の裏側にも、シートベルトの固定ボルトがあるので、そちらも外します。
シートベルト補強パーツ、L型のステーをレールに取付します。3箇所ボルト付けるだけで、シート側の作業は終了です。こちらは、追加説明書が付いているので、見れば分かります。
以前のスライドレールとは、取付方法が異なっていますので、補強パーツが付いている場合は新しい説明書通りにつけましょう。
それでは、スライドレールとセカンドシートを固定していきます。
セカンドシートのフロント側の下側部分に、写真のような部品が付いてるので、この部品を外します。外したボルトは、シートを固定する為に使います。
スライドレール取付したら、写真の純正パーツは不要になりま す。大切に保管しときましょう。
後側は、上から付属のボルトを使って固定します。
完成
レール最後尾に、ネジを付けることにより、車検対応になるそうです。そこら辺は、説明書に載っています。一応ネジを付けていなくても車検は通りました。検査員対してスライドレール見てない。サイドステップにも、制震材を貼っておきました。
一番前に出せば、フルリクライニング可能だし、バイクも積載可能です。
デメリット
ベットキットは、通常の固定位置なら問題無いですが、 スライドレールでセカンドシートを一番後ろに下がると、普通のベットキットは使えません。ベットキットを加工するか、 UI vehicleのマルチウェイベットキットを購入しましょう。
最後に
スライドレール取付は、DIYでも出来なくもないけど、シートも重たいしショップに頼んだ方が良いかもしれません。防音施工と一緒にやるなら、自分で取付しちゃいましょう。