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ハイエース

ハイエースの純正コンソールボックスを撤去|オリジナルテーブルを自作|

この記事は約5分で読めます。

はじめに

ハイエースのコンソールボックスに、セリアのメッシュトレイを使うと収納力は増えます。更に、『肘置き』を購入すれば、長距離運転も楽になります。

しばらく、この状態で使用していたのですが、存在感があり過ぎるので、コンソールボックスを外す事にしました。

オリジナルのテーブルを作ってみる事にしました。

使う材料

使った材料は、ホームセンターに売っている桐の集成材を使いましたが、杉でもなんでも良いと思います。値段と質感で選びましょう。

横350mm縦600mmを使いました。

土台

集成材の上に、純正のコンソールボックスを乗せます。コンソールボックスのボルト穴の位置をペンで印を付けます。コンソールボックスどかして、印を付けた所を穴をあけます。ボルトで、集成材を固定します。あっという間に『ウォークスルー仕様』になりました。

使用したボルト

ドリンクホルダー

セリアのキャンプコーナー置いてあったマグカップを使用します。

取っ手を外していきます。クリップ外し、マイナスドライバー、ペンチ等で外していきます。 少し引っ張れば取っ手は外れました。

穴あけ

インパクトドライバーに取り付けることで簡単に穴あけ出来るホルソーを使います

位置決めして、穴を開けていきます。

穴空けしたら、コップが入るサイズに拡張していきます。

塗装

塗装に1番大事なのは塗装前の処理です。

①シリコンオフで脱脂する

②ミッチャクロンマルチを使用して、塗料の密着を良くする

③ラッカースプレー、ラバースプレー等で塗装

※染めQを使う場合は、ミッチャクロンの前にウッドシーラ(木材を塗装する前に塗ると塗料が吸収しにくくなる前処理剤)を使うと、塗料を沢山使わなくてもよくなります。

試しに、塗料が吸収しやすいMDFを使用して検証してみました。

ラバースプレーだけでも塗装は可能ですが、ラッカースプレーだけだと、少しムラになります。

赤線より上側が、ウッドシーラを軽く塗ってから、ラッカースプレーを塗布したものです。1回スプレーするだけでも、ムラがなく塗装出来ています。

今回使用した塗料

寒い時期は、少し暖めてから塗装すると良い。

ラバースプレーは、説明書が付属していました。残りのスプレーは、缶に説明が書いてあります。

左側がラバー塗装

右側がそめQで塗装

どちらもキレイに塗装出来ていますが、ラバー塗装の方がコスパは良い(まとめて購入すると)し、失敗しても剥がせるので、ラバー塗装を使う事にしました。

塗装開始

液体をこぼした時でも、ラバー塗装なら水を少し弾きます。少しだけなら水を弾きます。防水対策が必要なら『3Mのダイノックシート』がオススメです。

曲部もドライヤーで3秒程暖めてから貼ると だけで、シワなく貼れます。大理石調、木目調、カーボン柄などなんでもあります。

試作品完成

純正のコンソールボックス

試作品はドリンクホルダーを4つ付けてみました。

iPhoneSEがハマりました。

使い方は色々です。土台の下には、100均で買える滑り止めマットを置いときました。意外と使えます。

最後に

自作テーブルにすると、圧迫感はなくなり、後部座席への移動も楽になりました。狭い場所でも、助手席から降りられます。ただ、肘置きが無くなったので、エルゴメド専用の肘置きを購入するか悩み中です。

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