防音、断熱目的に東レペフを使用
天井の断熱に使用した余っていた、10mm厚の東レペフを、裏側に貼っていきます。
セカンドテーブルを置くだけでも、防音効果はありますが、『東レペフ』を使用すれば、更に断熱効果も期待できます。
塗装実験
塗装する前に、簡単な実験をしてみました。
①ラバースプレーで塗装する
②ラッカースプレーで塗装する。
③ウッドシーラーで塗装後ラッカースプレー
カンペハピオ ウッドシーラー とうめい 300ML実験結果はこちら
MDFを塗装する場合、ラッカースプレーのみだとムラが出ました。そこで、ウッドシーラーを下塗りしてから、ラッカースプレーすると、キレイに塗装出来ました。
セカンドテーブル塗装
ラッカースプレーを使う場合は、『CANGUN1』を使うとキレイに塗装出来ます。
ウッドシーラーで下処理するだけで、素人でも、それなりに塗れました。
防水対策
このまま使用しても良かったのですが、MDFは水に弱い為、防水処理する事にしました。使用するのは、『3Mダイノックシート』です。
カラーは、『ps-999』にしました。他にも色々な柄があります。
ダイノックシートは、裏側がシールになっており、ドライヤーで温めると、シートが伸びるの素材なので、曲面部分であっても、きれいに貼る事が出来るシートです。
少し熱を入れるだけで、シートが伸びますが、熱を入れ過ぎるとビロビロになります。
ダイノックシート施工順序
①シートを床に置き、その上に天板乗せる
②天板より大きめにカッターで切る
③裏紙を剥がしながら少しずつ貼る
④角部分など巻き込む時は、ドライヤーでシートを暖めながら貼る(3秒ほど)
⑤余ったシートは切り取る
ダイノックシートは、少し大きめのサイズを購入しましょう。失敗した時に、やり直しが出来ます。MDFにダイノックシートを貼る際に、いわゆる下処理用のノリも販売されてますが、使わなくても、しっかり張り付きます。
ダイノックシートを貼り付けた後、表面を触ってみましたが、ツルツルして良い感じです。水もしっかり弾いています。これで防水対策はバッチリ。
初号機完成
試行錯誤しながら、試作第一号が完成しました。ドリンクホルダーが必要なら、ホルソーで穴を開けて、100均のコップを埋め込めば簡単にドリンクホルダーが作れます。
ブラックホール
必要な材料を揃えます。
LEDテープはスイッチ付きの商品を購入しました。
ホームセンターで売っていた『ミラータイプシール』も試してみましたが、上手く貼れませんでした。ブラックホールを作成するなら、『明和のフィルム』がオスス メです。
ブラックホール作る際に、アクリル板がよく使われますが、『サンデーPET 』の方が安く購入出来ます。大きさに関しては、好きなサイズで大丈夫です。
(参考)縦300×横450mm×厚さ2mmを使用
好きなサイズがなれけば、大きめのサンデーPETを購入して、 アクリルカッターでカットしても良いと思います。アクリルカッターは、 アクリル板でもサンデーペットでも両方使用可能です。
ブラックホールの作り方
①サンデーPETを二枚用意します。
②片面にミラーフィルムを霧吹きで水をかけながら貼り付けます。貼り付け終わったら、プラスチックヘラを使って、中央から外側に向かって水抜きします。
③ミラーフィルムを貼った反対側に、透過しないブラックのフィルム(シール)を貼ります。
④LEDテープ幅くらいの木材を使って、枠を作ります。 LEDテープが出せるくらいの隙間を1つ開けときましょう。
裏側にブラックのフィルムを貼った方の表側に木枠を置きます。
片面だけミラーフィルムを貼付したサンデーPETを、ミラーフィルム同士を向かい合わせにするように置きます。
枠とサンデーPETの固定は、3Mの強力両面テープで固定しました。
作成したブラックホールを、先程作ったセカンドテーブルに固定します。
UI vehicleのスライドレールを付けているので、レールと接触しないように、ゴムモールを付けます。
ホームセンターでゴムモールを購入してきました。
カッターで半分にカット。
レールと接触部分に挟むだけ。
2号機
ブラックホールを取付すると、圧迫感が少し改善します。
LEDテープなので、好みのカラーを選べます。
個人的にはブルーが好み。
ニトリのレザークッションと、自作した置くだけコンソールボックス(ドリンクホルダー付き)を置けば、リムジン仕様になります。
最後に
DIYでセカンドテーブルを作成しましたが、見た目だけでなく、エンジンルームからの遮音、断熱にも効果がありました。市販品が高いと感じる方は、自作してみてはいかがでしょうか。
LETS DIY!!!
コメント
こちらはハイエース100系に合うサイズでしょうか?なかなか100系のセカンドテーブルが売っていないのでネット見てたら此方に辿り着き興味がでました。販売とかしていたり、在庫など有りましたら購入したいのですが
200系ハイエースのサイズになります。100系の場合でも、メジャーで縦横高さの幅を測れば同じように作成可能だと思います。大型のホームセンターに行けば、直線カットはして貰えますので、DIYでも比較的簡単に作成可能だと思います。DIYで作成した物なので販売はしていません。
DIYでそこまで作成されるのは尊敬します。
お褒めのお言葉ありがとうございます。市販品は高くて購入出来ませんでしたが、DIYする事は楽しく感じました。