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はじめに

今回のハンターカブカスタムはガソリン携行缶を取付したので、取付方法や使用した部品について紹介します。
購入したガソリン携行缶

ハンターカブで全国制覇を達成する為に少しずつカスタムしていますが、都会を走るより峠道を走ってる方が好きなので、基本的には山を走っています。
ハンターカブのタンク容量は5.3Lであり、燃費は約44kmから56kmくらい走れるので、非常に燃料効率が良いとされています。

満タン給油で計算してみましたが、1回の給油で約233.3km〜296.8km走れるようです。
都会や街中を走行する場合は、ガソリンスタンドが沢山あるので特に問題は無いと考えていますが、山道を走っているとガソリンスタンドはほとんど見かけません。
山道を走行中にガソリンが無くなったら・・・大変ですよね。
そこで緊急用に『ガソリン携行缶』を導入する事にしました。

購入したのが、レッドキャメルガソリン携行缶です。
ハンターカブヌシの方は、ご存知の方も多くいるとは思いますが、OVER Racingのデモバイクに取付してある携行缶です。
このガソリン携行缶をハンターカブに取付する為に汎用ステーを購入しました。
ステーの素材がプラスチックだと経年劣化で割れたりするので、アルミニウム合金を使用している商品から選びました。
取付方法

大きなクランプを使用すれば、ガソリン携行缶だけでなく消化器も取付可能です。

ガソリン携行缶にクランプを直接付けると傷が付きやすいので、付属のゴムカバーを装着していきます。

ゴムカバーを装着したら、ドライバーを使用して締め付けていきます。

サイドバッグステーのネジ山にまさかのジャストフィットしたので、ステー本体をビスやボルトを使用して固定します。

最後にガソリン携行缶をステーに固定すれば取付完了です。
ワンタッチで脱着できるのは非常に便利です。

せっかくなのでOVER Racingのステッカーを貼ってみました。

斜めの感じが絶妙な角度で見た目的にはカッコいい感じに仕上がりました。

試しに100kmほど試走しましたが、携行缶が外れたりする事はありませんでした。
長距離ツーリングには不適?

見た目的にはそこまで悪く無いのですが、サイドバックステーに固定した事で、サイドバッグが取付出来なくなったので、ガソリン携行缶を別の場所に移設する事にしました。
追加で購入したのが、こちらのステーになります。
フォグランプの移設にも使えそうです。

激安商品ゆえに塗装剥がれなどがありますが、取付に必要な六角レンチなどは付属しています。
素材がアルミ合金で、ボルトもステンレス製品なのが唯一の救いです。
気になる方は、再塗装してから取付して下さい。

取付箇所が傷つかないように、付属のゴムを内側に入れてボルトで固定します。

デイトナのエンジンガードの場合、太い部分であれば、どこでも固定可能です。
ボルトの固定部分がスライドできるタイプを選んだので比較的自由度は高めです。

携行缶用のステーも固定しました。

左足前部分に設置するとこんな感じになりますが、エンジンからの熱が気になります。

そこで、前側に設置する事にしました。

ハンドルを全開に切ってもアップフェンダーとの干渉もないし、エンジンからの熱も気にならなくなりました。
最後に

今回は汎用ステーを使用してガソリン携行缶をフロントエンジンガードに固定しましたが、ハンドル操作にも影響無いし、風防としても多少は役に立つかもしれません。
ガソリン携行缶1Lをガソリンタンクに入れると、2メモリくらい貯まるので、左右につければ500km以上は走れるようになります。
ガソリンを気にせず500km以上走る事が出来れば、北海道や九州ツーリングでもなんとかなりそうです。
おまけ

これでサイドバッグを元に戻せると思っていましたが、スライドキャリアを追加していた事をすっかり忘れていました。
私が使用しているサイドバッグは、基本的に純正キャリアの空いてる隙間に紐を通して固定するタイプなのでスライドキャリアを取付してあると穴が塞がれてしまう為、通常の位置で固定出来なくなりました。

純正キャリアの取手部分を利用したり、工夫すればサイドバッグを取付出来ましたが、固定紐が見えててカッコ悪い。

そこでリアボックスの上にサイドバッグを移設しました。

上向に開くことで荷物が落下する事もないし、ツーリング中によく使う物はサイドバッグに入れて、使用頻度の少ない物(雨具等)をリアボックスに入れてみた所、使い勝手は良くなりました。

使わなくなったサイドステーですが、キャンプマットを積載するにはちょうど良かったです。
この状態で琵琶湖を一周してきましたが、ガソリン携行缶にガソリンが入ってるだけで安心感もありましたし、サイドバッグステーに取付したキャンプ用マットのお陰で大惨事にならずに済みました。
サイドバッグステーについては、しばらくの間キャンプ用マット固定場所として使用していきます。

皆さんのバイクにも良かったらガソリン携行缶を導入してみてはいかがでしょうか。
参考になれば幸いです。