制振、断熱、防音施行

ニードルフェルトは手で引っ張れば外れます。 ニードルフェルトは再利用可能しても良いです。 天井の両面テープにこびり付いたニードルフェルトを どうやってキレイに剥がすのか悩みましたが、手元にあった パーツクリーナーを吹きかけて、手で擦るとキレイに取れました。 シール剥がしとか準備しといても良いでしょう。
防音対策にシリコーンコーキング

ニードルフェルトを剥がしたら、シリコーンを使用して 防音施行していきます。 このPOSシールは、防カビに適しているそうです。 天井の横と縦の梁部分に元々コーキングされているのですが、 経年劣化で割れてしまっていました。 振動や騒音の原因になるので、しっかりくっ付けていきます。 天井と梁を密着させましょう。

続いてAmazonで購入したレアルシルト1枚を8当分に
ハサミで切って貼り付けていきます。
厚みがあるのでカッターでは切りにくかったです。
キッチンバサミのような、大きめのハサミの方が切りやすい。
カッターも業務用ならキレイに切れるでしょう。

エアコンの裏側も隙間から手を入れてレアルシルトを 貼り付けしました。エアコンはボルト取れば外れますので、 満遍なく貼り付けしたい場合はエアコン外して作業して下さい。

レアルシルト貼り終わったら、東レペプを全面に隙間なく 貼っていきます。 シールが付いてるので台紙を剥がしてペタッと貼ってくだけです。

セリアのレジャーマットは大量に購入してきたので、 仮合わせしてサイズを測って東レペプに貼り付けました。 画像はサイズ感を確かめるために仮固定した状態です。 レジャーマットについては、セリアの商品は薄いので ホームセンター等で売っている分厚い商品を貼ると良いかも。 セリアはペラペラです。私はセリアの薄い銀マットを エプトシーラーの上から貼り付けしました。 夏場に天井を触れば効果は実感出来ます。
貼り終えたら、天井を元の状態に戻していきます。 フロント側の天井を戻す際は、Bピラー付近にある金具を 利用すれば一人でも出来ます。 リア天井は特に注意する点はありません。
天井ブラック化

ついでに天井もダークプライム風にブラックにします。 ラッカー塗装で塗装してみましたが、三本使っても全然黒く ならないので途中で諦めました。

次に試したのが墨汁です。 墨汁は合計15本くらい使いました。 ローラーと15センチくらいの刷毛を使用して塗ってきます。 大量に墨汁が染み込んでいるので乾燥にはかなり時間が かかります。
結構質問が多いのですが、匂いはしません。

エアコンパネルはラッカースプレで塗装しましたが、 真ん中を外していた事に後から気付いてしまいました。 後日、塗装し直しました。

墨汁使用してのブラック化はこんな感じに仕上がります。 簡単でコスパは最高です。
動画はこちらから
最後に
中古ハイエースを購入してから振動や騒音に悩んでいました。 今回の施工をしてから、車内は静かになったし、振動も激減。 天井を触っても前ほど熱くないし、エアコンも効く。 良いことだらけです。なんとなく作業した天井ブラック化も 仕上がり具合には満足しています。 作業時間は15時間かかりました。 YouTube動画やブログを見て。多くの方がDIYで 防音・断熱・制震施工をしています。 時間とやる気さえあれば誰でも出来ます! ハイエース購入して振動等気になっている人は是非 チャレンジしてみて下さい。 きっとハイエースがもっと好きになります。 追記:天井墨汁について質問が多いので撮り直しました。 必要な方は併せてご覧ください。