はじめに
人生初のソロキャンプする為に、バイクでキャンプ場に向かっていたのですが、道中に日帰り温泉があったので立ち寄りました。
その時に、普段ヘルメットを収納しているリアボックスの中に大量のキャンプ道具を詰め込んでいたので、ヘルメットを入れる事が出来ませんでした。
脱衣所にあるロッカーの大きさが分からないのと、ヘルメットを手に持っていくのも邪魔くさかったので、シートの上にヘルメットを置いて、バイクカバーを被せた状態で温泉に入りました。
温泉はトロトロのお湯で最高でしたが、ヘルメットが盗まれないか心配だったので、これを機にヘルメットホルダー購入する事に決めました。
購入した商品
私が購入したヘルメットホルダーは、KITACOのヘルメットホルダーTYPE2です。
こちらの商品は、JA55とJA65のどちらでも取付可能な万能な商品です。
鍵はスペアを含めて2本入ってました。
この部品がステーになります。
塗装剥げもなく、キレイな状態です。
図解付きの説明書も付属しており、ヘルメットホルダーを取付するのに特殊な工具も不要なので、誰でも簡単に取付可能です。
それでは、早速取付していきます!!
取付方法
作業効率を重視するために、10mmの六角軸のソケットを使用しましたが、T型レンチやソケットレンチでも大丈夫です。
シートを固定してあるナットを2つ外します。
ナットを外したら、そのまま上に持ち上げれば、シートが外れます。シート交換も一緒にしても良いかもしれません。
ステーを差し込んだら、シートを元に戻します。
ナットを固定すれば、ステーの取付は終了です。
続いて、ステーのサイド部分に鍵部分をプラスネジで固定します。
インパクトドライバーで固定してますが、付属のネジ山が潰れやすかったので、普通のドライバーを使用して、手動で取付した方が良いかもしれません。
あっという間にヘルメットホルダーの取付が終わりました。
ヘルメットを引っ掛けるとこんな感じです。
ヘルメットカバーを被せれば、傷防止になります。
使い方は至ってシンプルで、ヘルメットD型の金具を通してカチッとするだけ。構造的には非常にシンプルです。
KITACOヘルメットホルダーTYPE2は、ビニール袋を引っ掛けれるように、突起が付いています。
キャンプやBBQに行った時に、簡易的なゴミ箱としても使用可能です。
ヘルメットを2つ装着可能です。
純正ホルダーとの比較
純正ホルダーを使う場合は、シートを持ち上げて六角を取り出す事から始まります。
ツールボックスを六角を使って開けます。
給油口の前にある金具に引っ掛かればホルダーとして使用可能になります。
純正ホルダーとKITACOヘルメットホルダーTYPE2を比較した表を以下に示します。
純正ホルダー | KITACOホルダーTYPE2 | |
金額 | 0円 | 3676円 |
取付時間 | 数分 | 数秒 |
手軽さ | × | ◎ |
機能 | △ | ◯ |
純正ホルダーは付属部品なので、費用はかかりません。KITACOのヘルメットホルダーTYPE2の場合、3676円(※ブログ記載時点でのAmazonでの販売価格)の費用がかかります。
取付時間に関しては、KITACOのヘルメットホルダーの方が圧倒的に少ないので、コンビニに寄ってトイレにダッシュする時にも便利に使えます。
シートを開け閉めする必要がないので、手軽に使えるのは、KITACOのヘルメットホルダーです。
機能面については、ほぼ変わりません。
スーパーで買い物した時に、リアボックスからヘルメットを出す手間が省けるので、買い物袋をそのままボックス内に置けるのは、個人的に1番良かった事です。
また、リアボックスの鍵を閉めている時は、シートにヘルメットを置いてますが、ヘルメットホルダーがあれば、強風時でもヘルメットが転がる事はないでしょう。
裏技
純正ホルダーのデメリットは手間と時間がかかる事ですが、それを解消する裏技があります。
純正ホルダーを金具に引っ掛けたままボディーに沿わせます。この使い方なら、工具BOXを開け閉めする手間もなくなるので、取付時間が大幅に短縮されます。
シートのサイド部分に添わせているので、KITACOのホルダーと比較すると見た目もスッキリしています。
この方法のデメリットは、走行による振動でボディーに傷が付く可能性があります。
社外のホルダーを買いたくない人は、クリアの養生テープ等でボディーを保護しておくと良いかもしれません。
最後に
KITACOヘルメットホルダーTYPE2をDIYで取付してみましたが、取付方法も簡単だし、必要な工具は10mmのソケットとプラスドライバーのみ。
純正ホルダーの裏技的な使い方は、個人的にはオススメしませんが、社外のヘルメットホルダーの購入に迷っているなら、一度試してみても良いかもしれません。
リアボックスに荷物をフル積載しても、ヘルメットの置き場に困る事はなくなり、盗難リスクを減らせるので、個人的にはヘルメットホルダーを取り付けして良かったです。
皆様も良かったら、KITACOのヘルメットホルダーTYPE2を取付してみてはいかがでしょうか〜。
※ヘルメットホルダーは、一時的な保管を目的にしており、盗難防止目的で設計されてません。盗難リスクをさげるには、リアボックスに入れたり、バイクに置かずにヘルメットを収納出来るバックに入れて持ち運びましょう。
YouTube
チャンネル登録&グッドボタン宜しくお願いします