プロジェクターとは
プロジェクターとは映像が画像を大型のスクリーンに表示する
装置の事です。映画館を想像してもらえれば分かるかと思いま
す。大型のスクリーンに向かってステージ後ろから、映像を投
影しています。プロジェクターは娯楽だけではなく、会議やプ
レゼンの場所で当たり前のように使われています。
プロジェクターを家庭で使うなら
プロジェクターは大きさも形も沢山ありすぎて、正直どの商品
が良いのか迷います。
多くのレビューを見てみましたが、とても大変な作業でした。
正直値段が高い物ほど性能は良い事はなんとなく分かりますが
結局おすすめはどのプロジェクターなのと言いたくなるくらい
沢山の商品があります。
レビューに関しても全てが正しい情報だとも限らないし、
私自身もどの商品にしようか相当迷いました。
マイホームを購入したらプロジェクターが欲しい
そのように考えている人もいるかも知れません。
でも、なんとなくプロジェクターと聞くと高そうなイメージな
いですか?そんな人も一度Amazonで検索してみて下さい。
最近は1万以下の商品もちらほら見かけるようになりました。
プロジェクターを選ぶ際に価格が高いほど性能や機能は良いも
のが多い事は間違いありませんが、もう少し具体的に選択基準
になりそうな項目について4つほどあげさせて頂きました。
①明るさについて
プロジェクターを投影する場合、部屋を暗くして見る事が多い
と思います。映画館でも非常灯などは点灯していますが、ほぼ
真っ暗です。家庭で使う場合も暗くしないと見れません。
そこでプロジェクターの明るさを表す単位として、
ルーメン(LM)(lm)で表記されています。
※ルーメンとは光源から出る全方向に放射された光の量を表す
単位として用いられています。
この光の領域の事を光束(全光束)と呼ばれています。
つまり『ルーメンが大きい程、全体的に明るい』
と考えてもらえば大丈夫です。
しかし、ルーメンが大きい方が必ずしも良いという訳ではあり
ません。
車のヘッドライトで例えるならばHIDでもLEDでもバルブが出
している光の量(光源の明るさ)を示す数値としてルーメンが
使用されています。ルーメンが大きいのに、実際はカットライ
ンがぼやけていた。このバルブ買わなきゃ良かったと思った人
もいるのではないでしょうか。
ヘッドライトで照らした場所の明るさは、ルーメンではなく、
ルクス(照度)で表されます。照らされた場所の明るさなので
測定距離が短くなれば数値は変わってしまいます。
面に対しての明るさなので、距離が短くなれば数値は大きく
なる。
例)懐中電灯を手に持って壁に近づいていけば、明るさは強
くなる。
このLEDは◯◯ルクスと書いてあってもどこから測定したか不
明で、ヘッドライトの種類によっても数値は変わってきます。
あくまで目安にしかなりません。
そこで、車検ではカンデラという数値で測定しています。
カンデラは光の強さ(光度)を表す単位です。1つの向きの強
さとして考えると良いです。しかし、角度によっても数値が異
なってきます。そこで、測光ポイントに実際に届いている明る
さを測定しています。車検では測定位置や測定距離は決まって
いる為、カンデラで測定して合否を決めています。
ルーメンだけでプロジェクターを選ぶのは後悔する事があるか
もしれません。
話を戻します。
プロジェクターの場合は明るさの単位に
【ANSI(アンシ)ルーメン】があります。これは、プロジェ
クターの規格で投影される明るさの平均を数値化しています。
つまり平均値が高ければ明るさも高くなります。
今回購入したプロジェクターは100ANSIルーメンです。
100ANSIルーメンがどれくらいのレベルなのか
下記の画像を見て下さい
天井にYouTubeを投影してみました。天井の色はザラザラな感
じの白っぽい感じの壁紙です。
100ANSIルーメンでもキレイに見えています。
サイズはシングル布団幅くらいに投影しています。
ルーメンは大きい事に越した事は無いですが、バラツキがある
可能性がありますので、これからプロジェクターを購入するな
らANSIルーメンと表記してある商品を購入した方が投影した
時にガッカリしにくいです。
ルーメン表記しかない場合はレビュー等で画像を見て判断する
しかないかもしれません。
②WiFiについて③wirelessについて
WiFiが機能として付いていれば本体のみでYouTubeやprime
Videoを楽しむ事が可能です。またワイヤレス機能が付いてい
ればミラーリングが可能です。スマホの画面をミラーリングし
たら、プロジェクターにスマホ画面が投影されます。
付いていない物より付いてた方が便利です。
今回購入したQ-PRO ならiOSやMacなら有線でも接続可能で
す。有線接続の場合は無線接続より遅延が少ないと言われてい
ます。
スマホで作成した資料を用いて、プレゼン用に使用したりする
事も可能です。
ただし一つだけ注意点があります!!
Amazon primeをスマホで起動させてプロジェクターに
ミラーリングする。
これについては著作権の絡みで出来ません。
Amazon primeで映画三昧したかったのにと諦めるのは待って
下さい。
Amazon primeを見たいなら、プロジェクター本体にアプリ
をダウンロードすれば閲覧可能です。
wireless機能が付いているとなおさら良い。
【映画を楽しむなら音も楽しみたい】
そうです。ワイヤレススピーカーをwireless接続しちゃえば、
大画面で大迫力の音量で映画を楽しむ事が出来ます‼️
④大きさについて
自宅で定点固定で使用するならサイズが多少大きくても良いと
思います。天井に固定するなら、多少大きくても性能重視で選
択すると良いでしょう。
私の場合は色々な場所で使用したいのでサイズはなるべく
小さい方が良いと考えました。
家だけでなく外でも使いたい。持ち運ぶが楽な方が良いとの
理由でなるべく小さい商品の中からQ-PROを選びました。
サイズは55×55×55mmと超小型サイズです。
重さは174gと驚きの軽さです。
写真の三脚も90°角度調整可能で壁に投射するには便利です。
天井投影も驚くほど簡単にできます。
この大きさなら正直どこでも使用可能です。
Q-PROの特徴
★最大120インチの映像が投影可能
→自宅が映画館になります
★Android搭載
→本体のみでAmazon primeやNetflixの動画が見れます
→好きなアプリを本体にダウンロード可能
→ストレージ容量16GB
★Bluetooth搭載
→ワイヤレススピーカーと接続可能
★スピーカー内蔵
→音割れもなく普通に聴けるレベル
★AUX端子を挿入口もある
→イヤホンを本体に接続可能
★USBポートがある
→有線で接続すれば遅延が無い
→リモコンも付属しているがマウスでも操作可能
★バッテリー内蔵
→2850mAh。満充電約3時間、約2時間使用可能
→電源アダプターを繋いだままなら長時間の閲覧も可能です。
★焦点調整や台形補正、明るさの調整が可能
→焦点調整は本体のダイヤルで簡単に調整出来ます
→台形補正や明るさは設定項目より変更可能
実際に使ってみた感想
障子に投影してみましたが個人的にはかなり満足出来るレベル
でした。100ANSIルーメンで満足出来ました。
画像では暗く見えるかもしれませんが実際はもう少し明るく
見えています。YouTube動画で確認して下さい。
Amazon primeも試してみましたが、とんでもない迫力。
一度子供に見せてしまったら毎晩 prime Videoでアンパンマン
やドラえもん見せてと言われるようになってしまったけど、
まあルールを決めて見せるようにします。
唯一気になったのがリモコンだけで設定や操作はしにくい事。
これはマウスを接続すれば解決しますが、リモコンだけで選択
出来れば個人的な評価としては★5つでしたが、マウス付けな
いと設定しにくい事もあり★4つくらいの評価にしました。
車内でYouTubeやprimeVideoを楽しめるのは最高
車中泊の時に大画面で動画や映画を見たい!
そんな思いから購入しましたが、実際はこんな感じ
ハイエースのセカンドテーブルにスクリーンを設置して
投影してみました。
もう一度言いますがハイエースの車内の写真です!
プロジェクターが少し傾いていますがイメージは伝わるのでは
ないでしょうか。
使ったスクリーンは下記の商品です
100ANSIルーメン以上の商品も気になりますが、現状Q-PRO
で良いかなと思いました。気になる方は300ANSIルーメンの
商品もチェックしてみてはいかがでしょうか。
最後に
使い方や設定方法に付いては簡単に動画でまとめましたので
良かったらYouTubeを見て下さい。
私は買って良かったと思っています。
YouTube動画はこちらから
使い方や初期設定方法について解説、レビューしています。
Q-PROを購入検討している方は下記の動画を見て参考にして
下さい。
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