はじめに
ハイエースのリーフスプリング（別名: 板バネ）は、荷物が積んである状態で、バランスが最適になるように設定してある為、荷物を積載していない状態だと、下から突き上げてくるので、乗り心地は悪いです。段差を越えるたびにピョンピョン跳ねて運転しにくい。
ハイエースワゴンの場合は、バンリーフと比較すると、乗り心地は柔らかいので、下道はマシらしいけど、高速道路では、気持ちよく走れないみたい。
そこで、ハイエースバンの乗り心地を改善する為の商品を購入する事にしました。
赤矢印の黒い部品がリーフスプリング
ファミリーカーになる？？
コンフォートシャックル、スタビライザー、ショックアブソーバーなど取付しましたが、最終的にたどり着いた結論を言うと・・・
乗り心地を重視するなら、普通にファミリーカー買った方がマシです。ハイエースの乗り心地改善には、限界があります。これからハイエースの購入の検討している方は、それは理解して購入して下さい。
オプティマリーフ
リーフスプリングが乗り心地（突き上げ感）が悪い原因なら、交換すれば改善するでしょう。１年間迷いましたが、リーフスプリングを交換する事に決めました。
リーフスプリングを交換する際は、構造変更が必要になります。
車検証の記載が『ハイエース』➡︎『ハイエース改』となりますが、あくまでも車検証上の記載が変更になるだけで、保険も問題なく継続出来ています。
UI vehicleのオプティマリーフを選択した理由は2つあります。
理由①リーフスプリングの中では比較的安価
理由②改造自動車審査結果通知書が付いている
構造変更って難しそうと思いきや、②の書類があれば検査員が、取付部品を見るだけで、すんなり終わります。この書類を作成してもらうのに、エンジンルームに、車体番号の記載あるので、その番号が必要です。
型式によっては即日発送可能となっていますが、2週間くらいかかる場合もあるそうです。車検のタイミングで取付する場合は、早めに注文しときま しょう。
オプティマリーフの種類
UI vehicleのオプティマリーフには2種類あります。
タイプL（4枚）➡︎標準ボディ、ワイトボディ、スーパーロングボディのノーマル車軸や、これらのボディをベースとしたビジネス車軸や介護車軸はこちら。
【後後軸量900kg前後】
タイプH（5枚）➡︎スーパーロングボディ等をベースとした、キャンパー架装車軸や4WDでケツ下がりが気になる車軸はこちら。
【後後軸量1000kg前後〜】
ファミリカーならタイプL、キャンピングカーならタイプHかな。
書類は無くすと4万円かかります。無くさないようにしましょう。
