国家資格取得に向けて
ガレージを作った時に、電気の配線の引き回しなどを体験した事で、自分でも配線を接続したくなり、『第二種電気工事士』の資格を取得すべく、独学で勉強を開始しました。
第一関門である筆記試験に合格したので、第二関門である技能試験に向けて勉強スタート。
技能試験の結果は・・・ 『不合格』
どうしても諦めきれなかったので、再度9,300円支払い、再チャレンジする事にしました。
2回目の技能試験対策
第二種電気工事士の技能試験については、試験に落ちた理由については確認する事が出来ません。
2回目の技能試験に落ちてしまうと、筆記試験からやり直しになります。コレは絶対に避けたかったので、練習方法を見直す事にしました。
1回目の技能試験の時は、参考書ベースで練習していましたが、文字を読むのが大変だったので、動画で学べる器具セットを購入しました。
沢山練習したかったので、2回分の配線と器具がセットになっている商品を購入しました。

解説動画は、付属の紙にQRコードが記載されているので、それを読み取れば動画が見れます。
モズシリーズの解説動画は、工具の使い方や配線の剥き方などの基本的な事も丁寧に解説されているので、動画を見ていくだけで理解力が増していきます。


配線を器具から抜く時に便利に使える『プレートはずしキー』も付属しています。マイナスドライバーで配線が外しにくいと感じる人は便利に使えます。

商品を購入後にレビューを投稿すると、配線をまとめるのに便利な『ケーブルバンド』も無料で貰えます。

練習に必要な電線一覧も付属しています。
ホームセンターで電線と器具を買うのは、手間がかかるので、配線や器具については、ネットで買うのをオススメします。


器具類も丁寧に梱包されていました。
技能試験の合格する為には
複線図を書かずに作業する
最初に聞いた時は驚きました。技能試験用の参考書にも複線図が記載されてるし、複線図を書かなきゃ配線の組立が出来ないと認識してましたが、複線図を書かなくても組立は可能なのです。
覚えるべき呪文は3つ!!
❶白コンブ(白線:コンセントと負荷に繋ぐ)
❷黒コンスイ(黒線:コンセントとスイッチに繋ぐ)
❸スイッチブー(スイッチと指定された負荷と繋ぐ)
❶➡︎❷➡︎❸の順番に接続していけば、複線図を書かなくても接続出来ます。
3つの呪文を覚えるだけで、複数個並んでいるコンセントとホタルスイッチやパイロットランプの接続なども、全て法則に当てはまるので、配線が正しく接続されているかどうかの判断が自分で出来るようになります。
詳細については、商品に付属しているモズシリーズ解説動画をご覧下さい。
2回目の技能試験の結果
技能試験の結果は、電気技術者試験センターでオンラインで確認する事が出来ます。合格通知より前に確認したいなら、ホームページにアクセスしましょう。

結果を見ていきたいと思います。

受験番号を入力し、検索ボタンをクリックするだけ。

やったぜぇーーー!!!
最後に
技能試験に1回落ちた後、2回目の技能試験日の1ヶ月前からモズシリーズの動画を見ながら練習を開始し、全ての問題を作り終わった後は、ランプレセクタクルの輪作りなどの単位作業の練習を繰り返しました。
2回目の技能試験は、25分で組立が終了し、見直しの時間も十分に取れました。
これもモズシリーズのおかげです。

配線を使い回していたので、最終的には1回分+α残ってしまったので、これから技能試験用の配線器具セットを購入する予定の方は、1セット購入すれば問題無いと思います。工具もセットになっている商品もあるので、面倒な方はまとめて購入しても良いでしょう。
同封されていた紙に、公式サイトで使える500円オフのコードが記載されていたので、掲載致します。
クーポンコード
hitoden
※クーポンコードが利用出来なくなる事があるかもしれません。予めご了承ください。
Amazon、Yahoo!ショッピング、楽天で購入する場合は、それぞれポイントが付与されますので、よく利用するサイトで購入しても良いでしょう。
約5万円ほど費用がかかってしまいましたが、まあ良しとします。
レンタル
電気工事士技能試験用に工具や材料を購入しましたが、コストを極力抑えて資格を取得したい場合、練習材料を「レンタルする」という選択肢もあります。時間が終了すると、練習材料については、現場で使わない場合にゴミ(廃材)として捨てるしかありません。
レンタルであれば、ゴミ(廃材)もまとめて返却出来る為、どうやって捨てれば良いのか考えなくてもよいし、レンタル料も購入した場合と比較すると半額程で済むので費用を抑える事が可能です。
コスパ良く資格を取得したいならレンタルもありなのかもしれません。
