購入したボンネット
ウエットカーボンの商品の中から、エムテクノのカーボンボンネットをチョイスしました。
FRPのボンネットは、塗装が必要です。カーボンボンネットならクリア塗装かガラスコーティングすれば良いとのことで、後者を選択しました。こちらの商品は、在庫があったので、発注からすぐ商品が届きました。
人気のボンネットは納期が1ヶ月〜とかよく聞く話です。ボンネット交換を考えているなら早めに注文すると良いかも。
こちらの99工房のウレタンクリアは、DIYでクリア塗装するのに適しています。使い方は、金属ピンを垂直に押し込み、逆さにして 5分〜10分放置します。その後20〜30回よく振ってからスプレーします。塗る面から15〜25cm離してスプレーします。10分程乾燥時間を置いて好みの光沢になるまで重ね塗りするだけです。
こちらの商品の特徴は、コンパウンドで最終磨きが不要とのことです。 スプレーが少なくなるとスプレーダストが出てきますので、その場合 はボカシ剤を使用すると良いみたいです。塗装の密着を良くするミッチャクロンも併せて購入しときました。
ボンネット取付
ハイエース200系のボンネットは、ボルト4つで固定してあるだけです。
ボルト4つだけなら自分でも出来そう。そこで、DIYで取り付けにチャレンジしてみる事にしてみました。
エムテクノのカーボンボンネットが届いたのですが、ご覧の通り梱包が丁寧です。角とかも割れないように緩衝材で、 カバーされていました。
ボンネット交換する時に『フィッティング』という言葉を良く耳にします。ボンネットに限った事ではありませんが、社外部品なので、車体によって、取付誤差が生まれてしまいます。
メーカー品ならそこそこフィッティングが良いのですが、人気商品の形をまるパクリしたようなコピー商品だと、フィッティングが悪い可能性が高くなります。コピー品は、値段も安くなっているので、手を出したくなる気持ちも分かりますが、有名メーカーの商品を購入した方が、後から苦労しないでしょう。ボンネット購入したついでに、純正ボルトより少し長めのボルト、ワッシャーを購入してきました。微調整用です。
ボンネット取付の注意点
ボルト4つ交換すれば、簡単にボンネットを取付出来ると考えていましたが、 問題が発生しました。
ボンネットキャッチ(固定)部分の写真です。
ボンネット裏側に付いているコの字型の金具が、 上から降りてきた時に①を通過するとボンネットを解除した時に少し持ち上がる所です。②を通過すると2段階ロックされます。
プラスドライバーを使って、上から下に下ろしてみればロック機能は理解出来るでしょう。 ここで問題が発生しました!!
スチール製の純正ボンネットは、重量が重いので、簡単にロック出来ますが、軽量のカーボンボンネットは、勢いつけて閉めないと2段階ロックされないトラブルが生じました。
毎回そんな閉め方していると、そのうち割れそうって事で、自己流で対策する事にしました。
純正のバネの長さは、約2.5cmでした。KOMERI Pro(ホームセンター)で似たようなバネを3つ購入してきました。
最大荷重が1kg、1.5kg、2kgの3つ購入しました。純正のバネ荷重は不明ですが、伸ばした感じだと、どれでも行けそうな感じでした。
試しに1kgの引きバネを使用しましたが、軽い力でロックする事が出来ました。ただし1kgの引きバネだと、少し引っ掛けにくかったので、 1.5kgでも良いかもしれません。
▼ボンネットの調整について▼