リンゴカッターとの出会い
暑くなると無性に食べたくなるものがあります。辛い物はそんなに得意ではないですが、メニューを見て辛そうな商品があると、つい頼んでしまいます。
また、お盆前後くらいになると市場に梨が出てきますが、夏バテで食欲低下した時に冷蔵庫でキンキンに冷やした梨を毎年食べるのが、我が家では定番になっています。近くに直売所があるので、両親にも毎年梨を送っています。美味しいと言ってくれるうちは日頃の感謝の意を込めて送り続けます。
自分も梨が好きで購入するのですが、自分でカットするのは得意じゃないというか面倒くさいので、食べたい時は、妻にカットするように頼んでいました。そんなめんどくさがりな私が、ダイソーにフラッと寄った時に、気になる物を見つけました。それが『リンゴカッター』です。
カラーは赤色と白色の2種類販売されています。商品写真にあるように、一瞬でカット出来れば、フルーツカットが面倒と感じている私でもストレスなく楽しくカット出来るのではないかと思い購入しました。
リンゴカッターの使い方
リンゴカッターの名前ですが、梨でも使えそうだったので、今回は『梨』で試してみます。
裏側を見てみると、使用前に水洗いしてから使う事や、刃には触れないようにといった注意事項が書かれていましたが、肝心なリンゴカッターの使い方の説明は書かれていません。リンゴカッターをどうやって使うのか??
説明がないならイメージでやるしかありません。カットのイラストから推測すると、梨の上にリンゴカッターを乗せて、下に向かって押し付ける感じかな。実際に試してみます。
取手を握って力を入れて下に押し付けていきます。最初はスッーーッとステンレスの刃が入っていきますが・・・
途中で引っかかってしまいました。その理由は、リンゴカッターの直径は18.5cmなので、大きいサイズでは、この商品の機能を生かせないのです。直売所に置いてある梨は、スーパーで置いてある商品より大きい事もあるのはメリットですが、リンゴカッターを使えなきゃ買った意味がありません。強引に力任せでやってみると・・・
下までリンゴカッターの刃が到達しましたが、手前の皮がめくれてしまいました。
ひっくり返して見てみるとこんな感じ。地面にリンゴカッターが到達しても最後までスパッと切れていません。アイディア的には素晴らしい商品ですが、もう少し土台を改良したらスパッと切れそう。惜しいです。
この状態からどうするんだろうと考えていたら、1つ下にポロっと落ちました。
最後まで押し込んだら、その状態から逆さにして下から梨を引っ張ると簡単に取れます。上から押しても良いでしょう。
何回か試してみましたが、梨のサイズが18.5cm以下であれば、一瞬でキレイに8等分出来ます。上記写真の状態であれば個人的に、皮を剥くのに抵抗は感じません。
包丁だけで梨をカットするのは中央部分が固く、苦手意識を持っていましたが、『リンゴカッター』を使えばノンストレスで簡単にカットする事が出来ます。適度なサイズの梨やリンゴに使う分には、良いアイディア商品でした。
農家のおばちゃん秘伝のデザートレシピ
美味しい食べ方は生産者に聞くのが一番
せっかくなので直売所の農家のおばちゃんにオススメの食べ方を教えてもらいました。
用意するのは『おろし器』のみです。カットした梨をおろし器を使ってすりおろしていきます。おろし器にこだわるなら以下の商品を試してみてはいかがでしょうか。
今までのおろし金がなんだったのかという楽さで擦りおろせます。
高評価は伊達じゃなかった。
ふわっとした大根おろしが簡単に出来る。
引用:Amazonレビューより一部抜粋
業務用のおろし器使ってみても良いでしょう。
すり終わったらジップロックを用意します。
入れ終わったら冷凍庫で凍らせていきます。
3時間ほどで固まりました。
少し砕いて容器に入れれば、農家のおばちゃん直伝の『梨100%シャーベット』の完成です。
早速実食してみました。
口に入れると、じわっと溶けて梨の甘さが広がります。さらに噛んでいくと梨本来のシャリシャリ感とシャーベットのシャリシャリ感が合わさって舌触りが楽しい感じ。味も全然ボケていません。
まとめ
ダイソーのキッチン用品コーナーで見つけた『リンゴカッター』は梨にも使えます。
このアイテムを使えば一瞬で8等分され、カットするストレスから解放されます。ただし、直径は18.5cmなので大きいサイズのリンゴや梨は使えません。
農家のおばちゃんに教えてもらった梨シャーベットは、食感が楽しいだけでなく、後味もスッキリしているので、焼肉など脂っぽい食事の後に最適のデザートになります。かき氷機持っているなら専用の容器に入れて凍らして『梨かき氷』にしても良いかもしれません。
是非試してみて下さい。
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