【自宅快適化計画③】プルコード式のロールカーテンを出窓にDIYで取付｜窓枠ギリギリサイズで注文はNG？取付方法まとめ。

出窓にカーテン

賃貸マンションに住んでいた時は、カーテンを全開に開けていても、窓から見える景色は空なので、外からの視線を気にする事は無かったのですが、一戸建て住宅に住むようになってからは、外からの視線が気になるようになりました。マンションと比較すると、道路からの距離が近いので当たり前かも知れません。

大きな窓には、カーテンレールが付いていたので、カーテンを取り付けしましたが、リビングの出窓には、カーテンレールは付いていません。プライバシーを保つ為に、出窓にもカーテンが欲しい。

突っ張り棒に布を取り付けして、カーテン風にする事も考えましたが、見た目がスマートではないので、スタイリッシュなカーテンを探す事にしました。

• 

• 

既製品のサイズがハマれば•••

カーテンを購入する前に、必ずやらなければいけない儀式があります。それは、取り付け場所の長さを測定する事です。

とりあえず、出窓の窓枠内の横幅と縦幅を測定してから、近所のカーテン屋に行って、疑問点を聞いてきました。

• 

• 

---

【出窓の場合】

窓枠内に収まるようにする為には、基本はマイナス1cm〜2cmの長さ（横幅）にするそうです。窓枠の外側に取り付けする（正面付け）場合で、光漏れを防ぐ為には、窓枠からプラス5cmくらいの横幅にして、ロールスクリーンの長さは、巻き取り部分の長さも合わせて、少し長めにする事を教えてもらいました。分からないことは、プロに聞くとすぐに解決出来ます。

オーダーするのであれば、マイナス1cmで注文すると、窓枠内に確実に収まりますが、窓枠ピッタリでオーダーしたらどうなるか。窓枠よりカーテンの横幅が大きければ、窓枠内に入りません。しかし、窓枠内に収まれば光の漏れが最小限になるし、見た目は超スッキリします。カーテン屋によると、『ピッタリサイズでオーダーする人はいません』とハッキリと言われてしまいましたが、試しにピッタリサイズでオーダーしてみる事にしました。

ロールスクリーンの既製品のサイズで対応出来るなら、オーダーするより安く購入出来ます。私の家の窓枠のサイズで、既製品を探しましたが、良さそうな商品が無かったので、オーダーで注文しました。これから、家を建てる人は、出窓の大きさを既製品のカーテンサイズにすれば、少しは節約出来るかもしれません。

購入したカーテン

私がオーダーしたのは、『ニチベイ』のカーテンです。品名は、PRS-O　ポポラ2（遮光タイプ）で、色はPN336を選択しました。チェーン式ではなく、プルコード式にしたので、ワンタッチで全開や全閉が可能です。せっかちなタイプなので、チェーン式で上げ下げするのは抵抗を感じます。まあ、好みで選べば良いでしょう。本体のカラーも数種類から選べますし、カーテンのカラーも豊富です。

ロールスクリーンの中では、安いとの事で、試しに購入しました。カーテン屋で見積もりすると13,000円、ネットで買うと約10,000円。安く買うならネットが良いです。

ネットでも実店舗並みに簡単にオーダー出来ます！！

カーテン屋に行けば、店員さんに言われるまま選んでいけば良いだけなので、お店で買ったほうが楽に感じる人もいるかもしれませんが、下記のショップ（E-スタート）では、チェーンやプルコードの選択から、幅や長さなどを入力していけば、見積もり金額が簡単に表示されるので分かりやすいです。お店で注文するのと何も変わりません。家から出ずに注文すれば、ガソリン代も節約出来ちゃいます。

取り付け方法

• 

• 

• 

説明書が同封されています。ロールスクリーン巻きズレ防止用のシールが3枚（基本的には調整してあるので使わない）、ブラケット（取付金具）が2つと、ネジが４つ付属しています。

• 

• 

• 

最初に、ウエイトバーサポートと呼ばれているプラスチックの部品を外します。爪を持ち上げながら、横にスライドさせれば簡単に外れます。2箇所外したら、次の作業に進みます。

• 

• 

• 

ビニールを外せば、見たことあるロールスクリーンになります。取付金具が、２つの場合、端から20mm〜50mmの位置に固定します。３つある場合は、3箇所が均等になる場所にブラケットを固定します。

解除ボタンがある方（端が半月になっている方）をレールに引っ掛けて、反対側は上から押し込めばカチッとハマります。端から40mmの場所にブラケットを設置して、内側にある白色のプラスチックをブラケットに沿わせれば準備完了です。

• 

ピッタリサイズでオーダーしましたが、ニチベイのロールスクリーンは、窓枠より横幅が短かったので、窓枠内に収まりました。このカーテンは、サイドカバーを外せるので、数ミリの誤差なら調整出来るのは知っていましたが、問題なく窓枠内にカーテンが収まったことに安堵しました。

今回は、出窓の上に取付するので、ブラケットを取り付けた状態で、固定場所の位置決めを行います。鉛筆で、ブラケットの場所とネジの取り付け位置に印を付けました。

• 

• 

印を付けたら、下穴を開けていきます。LED付きのインパクトドライバーであれば、暗い場所でも見やすいので便利です。E-valueの六角軸のドリル1.5mmを使用して下穴開けました。インパクトドライバーを持っていなければ、バッテリー2個付きでケースも付いているマキタのインパクトドライバーがオススメです。プロで無ければ、14.4Vで十分です。

• 

• 

• 

下穴開けてブラケットをネジで固定して、ロールカーテンをパチンと固定すれば終了です。窓枠ギリギリに取り付け出来たので、超スッキリしています。また、遮光カーテンを選んだので、外に出て光の漏れ具合を確認しに行った所• • •上側だけ光が漏れてました。

• 

• 

• 

• 

そこで、DAISOの突っ張り棒にタオルを巻きつけて、外から見てみましたが、光の漏れは全く無くなりました。外に、シャッターを付ければ、光漏れは完璧に防ぐ事が出来ますが、お金もかかるし、安く済ませるなら上記方法で十分でしょう。正面付けなら、光漏れはないですが、見た目はスッキリしなくなります。まあ、この辺は個人の好みなので、好きな方を選べば良いでしょう。

• 

• 

カーテンの種類によっては、光が漏れないようにカバーが付いている場合もありますので、光漏れが気になるなら、そのようなタイプを選んでも良いでしょう。賃貸住宅の場合で、窓枠に穴を開けたく無い場合は、テンションバーを使うと良いかもしれません。お風呂用もあります。

★ユニットバス用

★タイル、モルタル壁用

最後に

初めてロールカーテンを取り付けしましたが、必要な道具さえあれば簡単に取り付けする事が出来ました。ネットで購入して、自分で取り付けすれば、費用面では、少し節約出来ます。家を買って終わりではなく、その後も色々とお金がかかってくるので、少しでも節約出来たのは良かったです。

今回は、ピッタリサイズでオーダーして無事収まりましたが、メーカーによっては窓枠内に収まらない可能性はありますので、ピッタリオーダーで注文される方は、自己責任で発注して下さい。ニチベイのロールスクリーンであれば、サイドカバーは外せるので、数mmの範囲内なら窓枠に収まるかもしれません。基本は1cmマイナスでオーダーです。お忘れなく。

YouTube