鈴鹿サーキット
三重県鈴鹿市にある『鈴鹿サーキット』は、F1などのレースが開催されるサーキット場と遊園地が併設されている施設です。
2026年には、一度撤退した『HONDA』がF1に復帰するとの事で、F1人気が再過熱する事は間違いないでしょう。
鈴鹿サーキットの遊園地は、同じ三重県にあるナガシマスパーランドと比較すると、絶叫系のアトラクションは少ないですが、小学生くらいの子供が乗れるアトラクションが多いので遊園地デビューにはピッタリな場所です。
レースを擬似体験出来る施設もあるので、車好きな大人も子供と一緒に楽しめます。
有名なレーサーのサインとヘルメットも間近で見る事が出来ます。
昭和レトロ風洋食店
鈴鹿サーキットを満喫したので、近くにある飲食店にも立ち寄る事にしました。
知り合いに教えてもらったお店は休業日で、仕方なく近隣のお店を探し、たどり着いたのが『グリル大阪』です。
令和生まれの人であればスルーしそうな雰囲気ですが、昭和生まれには突き刺さる外観です。駐車場もお店の横と、斜め前の空き地に複数台停めれます。
看板を見てみると『ステーキ』『松阪肉』『洋食』の文字に期待が膨らみます。
THE昭和
お店に入ると、昭和にタイムスリップしたかのような不思議な感覚に浸れます。
提供されたお水、おしぼりも懐かしさを感じます。
メニューを見て食べる物を決めていきます。
メニューを一通り見てみましたが、『松阪肉』の文字が見当たりません。
店主に聞いてみた所、以前は松阪肉も提供していたそうですが、値段が年々高騰してきた事により、お客様に手軽に味わって頂ける値段で提供出来なくなったため、国産黒毛和牛にメニューを変更したとの事でした。
洋食メニューは豊富です。
ステーキメニューは、デミグラスソースだけでなく、ポン酢も選べます。
他にもリーズナブルなメニューが沢山あるので、ファミリーにもピッタリなお店です。
注文したメニュー
ハンバーグステーキ玉子添 670円
ライス 200円
ハンバーグから落ちたデミグラスソースが熱々に熱せられた鉄板に落ちると煙と共に芳醇な香りが鼻を突き抜けます。
しばらくソースが飛び散りますので、白色の服を着ていくのはやめておきましょう。
それでは、ハンバーグから食べていきます。
ナイフが要らないくらい柔らかいので、箸だけで食べれます。デミグラスソースは、野菜の旨味も感じつつも、少し濃いめの味付けでご飯に勝手に手が伸びます。
目玉焼きは、トロトロの半熟状態から少し火が入ったくらいの固さでした。
横に添えられたピーマンは、デミグラスソースが絡んで少し焦げたくらいが食べ頃です。
ファミレスのような値段ですが、本格的な洋食を食べれて大満足です。
人気メニュー
ハンバーグを食べた時に、地元の方が注文していたメニューが気になったので、2日連続で訪問しました。
特製とんかつスパゲティー 670円
ライス 200円
昭和世代がときめくこのビジュアル。今日も鉄板が熱々で提供され、トマトソースが飛び散っています。
トンカツにはデミグラスソースがかかっていますが、すぐ食べれば揚げたてのサクサク感を味わえます。時間が経つとしっとりしてくるので、2種類の食感を楽しむ事が可能です。
モチモチした麺にケチャップソースが絡まってお子様定食を食べてるかのような懐かしさに包まれます。
最後はカリカリな麺も楽しめます。
炭水化物×炭水化物を食べたのに罪悪感は全く無し。空腹が満たされただけでなく、懐かしさで心も満たされました。
最後に
昭和レトロな雰囲気の洋食店『グリル大阪』を堪能してきましたが、コスパが良いだけでなく味も大満足でした。
洋食を食べながら昭和時代の思い出に浸れる唯一無二のお店なので、鈴鹿サーキットに遊びに行った後や、伊勢神宮訪問後に立ち寄ってみてはいかがでしょうか〜。
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